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アメリカのリンゴ🍎お菓子やパンに向いているのはどれ?

2019年11月3日日曜日

パン作り・材料 美味しい話

アメリカの果物は概ね美味しいです。種類もたくさんあります。中でもリンゴは一年中いろいろなのが次々出てきます。

リンゴの味や食感の特徴や美味しい時期などが一覧で見られる便利なチャートを探してみました。

お菓子やパンに使いやすい種類や上手な使い方についても最後にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。


アメリカのリンゴは安くて美味しくて種類もたくさん


今のところ我が家のお気に入りは「Honey Crisp ハニークリスプ」
外皮が薄く、甘味と酸味と食感のバランスが良いです。

FUJI(ふじ)はロシアにもありましたが、アメリカにもあるんですね。
世界中で評価されているってすごい。値段も他に比べて高いです。

いろいろあり過ぎてわからないので何か資料が無いかと調べてみたら、いろいろ便利なものが見つかりました。日本でも最近見かけるものもあります。


これは便利!アメリカのリンゴの比較表いろいろ


↓タイトルは参照元にリンクしてます。

酸っぱいリンゴ、甘いリンゴ、好みはどれ?

シャキシャキとした食感が特徴でやや渋みさえ感じるほどの「グラニースミス」が酸味のチャンピオン!日本の「フジ」が最も酸味が少ないとされています。


このチャートは”煮崩れのし易さ”とも共通してるかも。



美味しい時期はいつ?

ほとんど一年中あるのであんまり意味が無い?!



どのリンゴが何に向いている?

左から、スナック、サラダ、パイ、ソース、焼菓子、冷凍にそれぞれ適するかどうかを表しています。【E】の印のついてるものがオススメです。




お菓子やパンのフィリングに向いているリンゴは?


酸味→甘味チャートの最下段、フジ、ガーラあたりの「酸味が弱くジューシー」なリンゴは酸っぱい果物が苦手な人には美味しいのですが、パンやお菓子のフィリングやソースに使うとただ甘いだけの”リンゴジャム”のような味になります。

また、煮崩れし易いので、せっかく生のままパイに入れても、焼くと残念な食感に。。。

最もオススメなのは、特徴の違うリンゴを2~3種類合わせて使う方法です。

アメリカのレシピで今一番人気があるのは、グラニースミス&ハニークリスプの組み合わせ。

ハニークリスプのハチミツのような甘さはベーキングにはとても向いています。でも単体だと食感が物足りません。

グラニースミスは焼いてもシャキシャキとした食感がしっかり残り青りんごの風味も爽やかです。

この二つを合わせて使うと両方の良いところが生かされ、とても美味しいプレザーブができますよ。私はだいたい半々で使うことが多いです。


シャキシャキりんごのプレザーブ(シロップ煮)の作り方

<材料>
  • リンゴ 2㎏
  • グラニュー糖またはブラウンシュガー 400g
  • バター 大さじ1

  1. リンゴの皮をむき、くし型に8割にする。
  2. 7㎜くらいの扇形にスライスする。
  3. 鍋にバターを溶かしてリンゴを入れる。
  4. リンゴにバターを絡めて熱が回ったら、砂糖を入れる。
  5. 紙フタをして、中強火でリンゴから水分が出るまで煮る。
  6. 汁が沸騰しリンゴの表面が透き通ってきたら火から下ろし、時々全体をかき混ぜながら冷ます。
  7. そのまま一晩おく。
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