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アメリカの牡蠣(カキ)の砂抜き、開け方、食べ方

2019年11月12日火曜日

美味しい話

先日Tupeloの魚屋さんで買った生牡蠣です。
お値段は1ダース12ドル。高いのか安いのか、選択肢が無いのでわからず。。。

魚屋のおじさんは牡蠣の証明書らしきものを見せながら、「ベリーフレッシュ」と何度も繰り返していました。採取日からおよそ1週間経っていますが、殻付き牡蠣なのでまだ生で食べられるでしょう。




日本の牡蠣に比べて殻がとても厚く、また口がしっかり閉まってナイフを入れる隙間が見つからない💦

ネット検索したらレンジでチンする方法が紹介されていたので、今回はそれでいただきました。

電子レンジで簡単に口が開きましたが、ちょっと加熱しすぎて折角の牡蠣が縮んでしまいました…。アメリカのレンジはパワーが強いので手加減が必要でした。

また、いくつかの牡蠣に小石が入っていました😖

下に添付した動画の中でも開いた生牡蠣から異物を取り除いている場面があります。
いろいろ調べてみたので整理してまとめておきたいと思います。

アメリカの牡蠣(カキ)の美味しい食べ方


アメリカ南部の牡蠣


アメリカには大小数種類の牡蠣があります(kumamotoという種類の牡蠣は熊本の真牡蠣がルーツ)。

ミシシッピ南岸のガルフコーストで取れる牡蠣は

Eastern Oysters(Crassostrea Virginica)バージニカ種

購入した際に証明書のコピーを渡されました。水産会社/採取日/採取海域/種類 が記載されています。


アメリカの養殖牡蠣の砂抜き方法

お店で水槽に入れて売っているものは大丈夫みたいですが、採り立ての牡蠣は砂や石が入っていることが多いので砂抜きが必要です。

日本みたいに吊り下げるのではなく、海底で養殖するからだそうです。

 
【How to Soak Oysters to Get Out Sand】

  1. 流しに冷たい水を流します。 
  2. カキの殻をブラシで優しくこすって洗います。  
  3. 1ガロンの水に3分の1カップの塩を入れた大きなボウルにカキを置き、20分間浸します。 
  4. カキは水を循環させて砂を出します。
  5. これをさらに2回繰り返してください。
※毎回必ずきれいな水を使用してください。

アメリカの牡蠣の開け方


必要なもの:オイスターナイフ、タオル

日本の牡蠣は口の方からナイフを差し込みますが、アメリカのは蝶つがいのところにナイフを入れます。

バージニカ種は特に牡蠣を開くのが大変だそうで、少し大きめのオイスターナイフが良いみたい。

こちらを参照してください → Knife Skills: How to Shuck an Oyster


アメリカ南部のカキ料理


ミシシッピ州南岸ビロクシの動画です。たくさんシーフードレストランがあります。
途中で私の購入した牡蠣と同じタグが出てきます。

 1’15” 牡蠣の開け方
 2’25” 異物除去
 3’25” 炭焼き 
 5’40” 生牡蠣
 6’40” フライ
10’05” カキフライサンド(牡蠣のポーボーイ)





レンジで簡単蒸しガキ


500wで1個あたり3分となっていますが、アメリカのレンジで3分加熱したら大変なことになります。小さいものなら30秒かかりません、ご注意を。

→ 蒸し牡蠣の作り方(電子レンジ編)
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