🍞今日のパン
本屋にふらり立ち寄って見つけてしまった。すっかり浦島太郎になってしまったので、最新の日本のパン事情のチェックから。
わざわざ車で行かないと行けない場所、古民家を改装した佇まい、こだわりの国産原料、SNS映えする外観。マーケティングセンスが抜群!
途中、道路わきの畑に小麦畑らしき黄金色の穂が何か所か見えました。このあたりは以前から国産小麦を栽培しているのですよね。温かい地方では秋播きの冬小麦しか収穫できないので、ちょうど収穫期なんでしょう。
私たちの米駐在の間に五つ歳をとった両親と義母。そう考えると、いつ帰って来るんだろうかと首を長くして待ちながら生きていてくれただけでも有難いと改めて思ったりしてます。
これからの数年は、還暦(!)を目前にした自分たちの健康にも気を配りつつ、親の世話と自分の生活をストレスなく両立するのが目標かな。
というわけで、『パン活』も再開しました。とりあえずはレーズン酵母を起こすところからです。
私はアメリカで育てていた発酵種を連れて帰りませんでした。海外生活中に発酵種を育てていた人は愛着があって連れ帰る人の方が多いかも(乾燥させれば長期保存してそれからまた起こすことができる)。
でも、私は日本でまた自分のペースで再開したかったので、あえて持ち帰りませんでした。アメリカで大事に育てた発酵種に執着が無いのは、もともとイーストを使うことにも抵抗がなく、自由に併用すれば良いと考えているせいもあると思う。
今週末に船便が届きますから道具もやっと到着します。でもしばらくは整理と収納に頭を悩ます日々になると思うので、実際にパンを焼くのはまだまだ先。
在米中に世界の小麦粉事情についてたくさん勉強しました。この5年で、かつてはパンに向かないと言われていた日本の国産小麦が多くのベーカリーで使われるレベルになりました。外国産と国産小麦の違いを経験するのもこれからの楽しみです。
週末は、ランチを食べに行ったついでに神奈川県秦野市の「ブーランジェリーヤマシタ」さんにぶらりと立ち寄ってきました。売り場が小さすぎてお客さんが二人しか入れないので行列ができます😆
カフェスペースもあるので、次はここでランチをしてみましょう。
有名シェフや有名ベーカリーが作る”頬っぺた落ちる”パンとは違うけれど、ほっこり素朴な丁寧に作られたパンです。食べてからHPを読んで納得しました。
Boulangerie Yamashita では主に北海道産の小麦粉、ゲランドの塩、ブラジル産オーガニックシュガー、そして、北欧・デンマークで有機栽培された林檎から起こした自家製酵母と、白神山地で採取された自然酵母を培養した「白神こだま酵母」を併用してパンを作っております。
当面の私の目標は、冒頭のレーズン種から、パネトーネ作りを再開できるまでに発酵種をしっかり育てること。それと、自分が焼いたパンを入院中の母にも食べさせたいな~。
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2 件のコメント:
おお、遂に!これは、日本でも落ち着いて、本拠地が確立したということですね。
私は、増々、更に遠くなってしまったパンの写真に指くわえそうですが…
私も最後に日本に行ってから5年です。でも、前回は実家に帰らなかったので、母にも妹にももう何年も会っていない。今年こそは顔を見に帰らなきゃと思っています。
私、実はCBDのグミを街のイベントでお試し品貰って食べてみたことあるんですが、翌日、だるくて眠くて、一日中寝てました。リラックスできるという触れ込みでしたが、リラックスどころのレベルじゃない!
犬が引越し前に神経質になって毛をかきむしり出した時には、犬用のCBDを使ってみましたが、少し落ち着いたようでした。合法とはいっても、これだけの効果があるのだから、安易に使いたくはないと思いました。
>わに様
CBDってそんななんですね! 薬と違いどこかで植物を栽培して採取して加工してる人たちがいるわけで、、、まあその辺の利害の”闇”も大国の「臭いものに蓋」が透けて見えますね。
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