🍞今日のパン
割と涼しい日が続いていたのでちょっと心配だったのですけど、昨日の朝、底に沈んでいたレーズンがプカッと上に浮いて泡がブクブク出始めました😁 順調です。
蓋を開けるとまだレーズンの甘ったるい香りが強いです。もう1~2日発酵させて、アルコールと酸の香りが加わってワインのような風味になってきたら、濾して小麦粉と合わせて発酵種を起こしていきます。
あまり何も考えずに再開した自然種作りでしたけど、日本の6月は発酵種作りにはちょうど良い季節かもと気づきました。気温も25~30℃、湿度も高くなってくるので微生物が喜ぶ環境です。
ちなみに、私は日本で自家製発酵種のパン作りをしたことはありません😅
パネトーネ種を日本でもちゃんと作れるか、実はすごく心配です。アメリカとは小麦粉も違うし気候も違う。
なので、パネトーネの本場ミラノと東京の気温を調べてみました。
知りませんでした。ミラノと東京ってわりと似たような気温なんですね!違いは、、、
ミラノの方が
・最低気温が低い
・夏場の降水量が少ない
なるほど。意外にもアメリカより日本の方が発酵種を育てやすいのかもしれません。
アメリカの家では発酵種の温度管理が大変でした。家の中はセントラルヒーティングで一年を通して温度差が少なく、外は暑すぎ冷蔵庫は冷たすぎる。アメリカでは、種起こしに何度も失敗してSNS上でヘルプを求めるビギナーさんをたくさん見てきました。上級者さんたちは管理がしやすい専用の冷温機を購入する人が多いです。
イタリアからサンフランシスコに渡ったのが起源ではないかという説があるアメリカのサワー種の主役「サンフランシスコ乳酸菌」。アメリカで酸っぱい発酵種パン(サワードウブレッド)になってしまったのは、気候が影響しているのでしょう(たぶん)
日本は発酵食品の国ですもんね。ミラノとの違いに少しだけ注意をすれば、きっと良いパネトーネ種(パスタマードレ)ができるハズ!!ちょっと自信が湧いてきたぞ😁
アメリカは家庭でのパン作りが難しい国なのかも、、、「ロシアの方が難しくなかった」という感覚はあながち間違いではなかったかもと今更ながら思います。
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