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アメリカの医療費が高過ぎるから、、、

2024年6月22日土曜日

アメリカ社会 日本のこと

🍔今日のアメリカ 

ブログ界隈でも「ずっとアメリカで働いて子育てもしてきたけど、子供たちはアメリカに残してリタイヤを機に夫婦だけで日本に帰国する」という方々をチラホラ見かけます。アメリカで長く働いた方々はドル資産を多くお持ちだし、日本に移住してもアメリカから年金を受け取ることができるので、特に円安の昨今は資産価値も上がって魅力がある。

駐在5年を経験して、”駐在員だから”安心して病院にも歯医者にも行けるけど自分たちだけでは到底暮らせない、としみじみ思いました。ロシアにいた時よりアメリカの方が強くそう感じました。

まず、自分が車の運転ができない(免許はある)。英語が苦手。日本との時差と距離が離れすぎ。生活費が高く日本の資産や年金ではアメリカで生活できない

ロシアの時は、公共交通機関が充実していて移動に不自由がなく、物価も日本より安く、時差も距離も短い。ヨーロッパが近い。

安全面では似たようなもんですかね😅

長い年月を米国で生きて、仕事の仕上げも見えてきて、将来は日本に帰国して老後を過ごしたいと考えている日本人が少なからずいる。米国は、医療費や保険代を個人で負担するにはあまりにも高額なことも背景にあるようだ。

アメリカに長年住まれた方がリタイアをされたり、リタイアが近づくと、日本に帰国されるケースが見受けられます。


私が帰国してからも、在米の友人とちょいちょい「健康保険」がネタになります。「アメリカは定年が無いので健康保険のために仕事を続けたい」「安い健康保険にしたら担当医の診察に保険が利かなくなった」「歯科保険に入っていないので歯の治療は日本でしている」など。。。


一時帰国のついでに病院にかかるため、帰国の度に住民票を入れて国民保険に入るという人が以前は多かったです。最近は多くの自治体が短期滞在の場合は許可しなくなっているようです。それでも、一般的な治療であれば健康保険を使わないでもアメリカより安いという話も聞きます。

駐在員は基本的に日米両方で給与をもらい、税金も両方で納めます。一方、ネット上で「働き盛りにはアメリカで良い給料を稼ぎ、健康保険も介護保険も払ってこなかったのに高齢になったら医療費の安い日本に帰るなんて都合が良すぎる」という辛辣な意見を目にすることもあります。


そのことに関する賛否に口を出す気はありません。社会システムがそれを許しているのですから誰にも罪はない。

ただ、「アメリカはうまいことやってんな~」とは思うんですよね。だって、若くて賢い労働力は税金を払い保険に入ってくれる。年をとったら自国に帰ってくれる。


日本は世界2位の49歳! アメリカは38歳!!!

日本もこれからはアメリカを見習って海外からの労働力に税金を負担してもらわないと。でも同時に彼らの健康保険や生活保障も賄うってことよね?親の介護に直面してからいろんなこと考えちゃって憂鬱になりそう。。。


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