🔰50代の生き方
5月2日に受けた駐在者帰国後健康診断の結果が届きました。当初の予定よりちょっと遅らせてもらった甲斐もあってか、私も夫も特別な異常値なく良好な結果でした。5年間のアメリカ駐在を無事に乗り切りました。
あー、やっと終わったんだ。船便の通関も切れて、来週末に搬入と決まりました。この2か月があまりに大変だったせいか、なんだかもうミシシッピの記憶が薄れつつあります。自分のキャパがいっぱいで、今は頭の中にそのスペースがないんでしょうね。。。船便の段ボールから思い出のいろいろが出てきたらまた懐かしく思い出せるでしょう、きっと。
アメリカの思い出 マリファナのにおい
私にとってのアメリカ生活の思い出のひとつに『マリファナ(大麻)の匂い』があります。。。
少し前にブロガー「わに」さんのこの投稿を読んでからずっとネタにしたいと思っていたんですよね。
もちろん自分は使ったことなどありません!医療用のCBDも。でも、アメリカに住んでいると、ふと匂ってくるんですよ。。。わにさんも同じアパートから匂ってくるとブログの中で書いてます。
私が初めて気づいたのは、アパートの中に電動車イスに乗る若い男性が引っ越してきた時でした。彼はいつもバルコニーの扉を全開にしていて、その前を通る時にタバコのような、でもタバコでは無い”何か”の匂いがしてくることに気づきました。彼が健常者だったら「??」と思っただけだったと思いますけど、そうではなかったので「マリファナ」と思ったのでしょう。
その後、たまたま隣に止まった車の窓の隙間からもれる匂いや、旅行先で浮浪者とすれ違う時など、「あっ、大麻」と気づくようになってしまいました。。。
日本でも昨年法改正があったんですね。
ちょっとググッてみたら、こんな記事がいくつも出てきました。
病は気から
ガンにダイレクトに効果があるという説には懐疑的ですけど、治療や痛みによる精神的な苦痛や死に対する恐怖心を和らげることで、治療効果が高められたり生存期間が延びたり残りの人生がより快適なものになったり、という効果はあるかもしれないと思います。結果、自己免疫力が上がってガンそのものが小さくなったり消滅したりということもあり得るのかも。
母の一時帰宅時の変わりようを見て、精神的なケアは医学的な治療を支える効果があるとよーくわかりました。精神科の担当医が「鬱」を疑うほどに意欲を無くしつつあった母に、主治医も一か八か勇気の要る決断であっただろうと思います。「いつでも救急車を呼んで戻ってきて良い体制になっているから」と言われるギリギリの状態で帰宅してきたかと思いきや、私たちと同じ食卓に座ってもりもりご飯を食べる😅 こっちがビックリしました。
一時帰宅の前は「もう病院には戻らない」と言って泣くのではないだろうか、と家族は心配していましたが、もちろん帰りたくは無かったでしょうけど、継続して治療を受ける覚悟を決めて病院に戻りました。いろいろな感情があったろうと思うと娘としては痛々しい気持ちになりますが、、、
病院で購入したこの本にもこんなことが書かれています。
慢性痛には「脳の働きによる痛み」が関係することが多く、一般的な痛み止めはあまり効きません。そこで行われるひとつの療法が「心理療法」です。
苦痛から脳を解き放つ。大麻にその効果が大きいとわかれば、医療現場で使われるだけでなく、安易に手に入る海外からこっそり持ち出す人も当然増えるでしょう。特に更年期を機に心と体のバランスを崩しやすい50代にとっては魅力的に見えそうでちょっと心配にもなります。
私自身、心の不調が身体の不調に、疲れや寝不足がパニック発作の引き金に、と「病」と「気」が結びつきやすいタイプという自覚が強いので、早い時期から更年期障害に効果があるサプリメントを飲んだり、過度の不安や緊張をコントロールする安定剤を処方してもらったりと心のケアを心がけています。そしてできることなら心の管理によって”未病”を続けたいと思っています。
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