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【50代の生き方】持ち家か賃貸か

2024年6月14日金曜日

50代の生き方

🔰50代の生き方

これ、難しいですよね。サイトで検索しても、いろんな事書いてる人がいて結局どっちがいいのかわからない😅 個人的な好き嫌いとか、自身の経験とか、割と狭い了見で勝手な事書いてる人も結構いるように思います。

私は
大学の途中で一人暮らしを始めるまではずっと「一軒家」
最初の結婚の時は「賃貸マンション」
二度目の結婚の時は「分譲マンション」
今は「戸建ての賃貸」


その間に単身でたくさんの賃貸アパート暮らしも経験しています。父は一度も転勤したことないのに、私自身の引っ越し歴は16回です、、、


実は、50歳の時に「4LDKの分譲マンション」からダウンサイジングして、もっと交通の便の良い場所の中古マンションを買おうと思って本気で探したんですよ。夫婦二人暮らしに4LDKの海の近くのマンションは無駄に広くて、しかも夫の趣味は波乗り🏄じゃなくてスキー⛷、、、

探し始めた途端に、アメリカ駐在の辞令をもらってきた。。。アメリカに行く時に「4LDKの分譲マンション」は売ってしまいました。

ビックリなんですけど、購入してくださったのはご高齢の一人暮らしの女性でした。ご主人を亡くされてから一軒家で一人住まいをされていたようで、そこを売って安心な”集合住宅”に移られた。でも一人暮らしのおばあさんにはどう考えても広すぎます。私たちも最初は驚きましたが、すぐ近くに息子さんご家族が住んでいて、遊びに来たり泊りに来たり、多分いずれはご一緒に住まれることも想定しながら元気なうちは一人でいたい、そんな感じだったのでしょう。

人生で初めて家を売る経験をしましたけど、大変💦でした~

私たちのマンションを買ってくださった女性のように近くにお子さんがいる場合は、遺産として遺せば良いのですから賃貸より買ってしまうのが正解でしょう。

でも、私たちのように子供がいない場合、結局は自分たちが高齢になってから売ることになります。住んでいる間に今の私の母のように話すことも自分で動くこともできないような事態になったら、、、と考えると安易に「持ち家」とはいきません。

私も夫も親が健在です。50歳の時とは状況が変わりました。これから先の10年は自分たちだけで自由に生きるというわけにはいきません。ゆえに、今回の帰国に当たっての選択肢は「賃貸」でした。

夫の定年を機に退職金で「持ち家(分譲)」を買うという人も多いですよね。それも考えますけど、、、

日本の家はよほどの物件でない限り、海外のような資産価値は見込めません。だんだん年を取っていく自分たちが管理できる程度の物件では投資としての魅力はなく、事故、盗難、自然災害のリスクを抱え、資産として遺す子もいない。

いずれは介護付き老人施設に入居しなければならないなら、それまでは立地条件の良い「賃貸」で暮らす方が後始末が楽でしょう。とは言うものの、昨今では年金暮らしの子供のいない高齢者が住居を借りるのは簡単ではないのかな、、、保証人がいないですもんね。

「持ち家」なら追い出されることはない。とりあえず屋根のあるところで暮らしていける。まあこれも、私や夫のように両親や家族が持ち家に住んでいる場合は、いざとなればそれを頼ることもできます。

金勘定の損得はさておき、我が家の場合は今後も「持ち家」は選択肢として無い気がします。

遺産や資産状況、収入、家族や親族との関係性、自身の健康、いろいろな要素を鑑みると各々の答えは違ってくる。一般論でどっちがいいか結論付けるのには無理があるからいろんな意見があるんでしょうね。。。

読んでいただきありがとうございました。最後にブログトップの応援ボタンを押してくださると嬉しいです。お互い良い一日になりますように(^^♪
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