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アメリカとイギリスの罪

2023年10月16日月曜日

アメリカ社会

🍔今日のアメリカ 

ハマスのイスラエル攻撃の直後、海外のコミュニティで「イスラエルのために祈りましょう。」的なメッセージを目にしました。


書いた方は退役軍人さんらしいので、”悪はパレスチナのテロ組織ハマス”というアメリカ軍の基本方針に基づいた認識をお持ちなのでしょう。

歴史的な背景を十分には理解していなくとも、「そう簡単な問題ではない」ということぐらいは私を含めて多くの日本人は知っているでしょう。私はこのメッセージを見た時、少し不愉快にさえ感じました。

多くのアメリカ人がこのメッセージに追随するのかと思いきや、その後は意外なほど静かで、私の予想に反して反応した人はとても少なかった。少し安心しました。アメリカでもわかっている人の方が多いのだな、とその時感じました。

世界史に疎い私は、何となくそんな風に感じただけで明確な根拠があったわけではなかったのですが、後日これらの記事を見てやっぱりそうだったとわかりました。




大国の都合で歴史に翻弄され、戦い続けるしか道が無い二つの民族。「気の毒」という言葉しか思いつきません。世界中の紛争地に武器を供給し続けるアメリカが正義だと信じる人には、「めでたいやつ」と言って然るべき。

昨晩は、私同様世界史に疎い夫と二人で、夜のニュースを見ながらこの問題について少しばかり勉強しました。やっぱりイギリスとアメリカのせいじゃないか。

民族と宗教、、、日本人の多くが本質的に理解しがたい問題です。以前に、アメリカの熱心なキリスト教信者から「日本人は神を信じないの?」と聞かれたことがあるんですけどね、「日本人は神様仏様以外にもモノや自然にも神が宿るという考え方を持つ人が多い」と説明したら、「神様は一人しかいません!」と思いっきり否定されました😅 神を巡って戦争するって、なんて不条理なんでしょう。。。

こちらの↓NHKの解説記事がわかりやすくてオススメです。双方の国で長く取材をした記者ならではの本音に心が痛みます。ぜひ。


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