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非正規人生最後の望みは「自爆テロ」

2023年4月3日月曜日

雑談 日本のこと

🍔今日のアメリカ 

この前「非正規雇用問題」を書いた後でちょっと考えたんですよね〜。

私も夫もいわゆる”不況に強い”と言われる類の製造業に新卒入社したので、バブル崩壊、リーマンショック、コロナ禍でさえあまり影響を受けることなくこの年まで生きてこれました。特別な努力が必要だったわけでもなく、単に運が良かっただけ。

ゆえに、正直言って、氷河期世代や、リストラや倒産などで職を失い非正規でしか働くことができなかった人たちを、どこか他人事のように思っているフシがあると認めます。


今の30代後半から40代の人たちの中には、自らの力ではどうしようもないまま『貧困』へ向かって転がり続けている人がいる。彼らが50代になった時、十分な蓄えもないまま自身の健康問題や親の介護に直面し、さらには老後を保障する厚生年金は少なく退職金も無い、、、長らく「経済格差が小さい」と言われてきた日本に『貧困』と『格差』が津波の如く押し寄せている、と思うと心にザワザワとした不安が募ります。

格差社会は犯罪増加に直結します。海外に暮らすとそれはハッキリと目に見えます。

アメリカで無差別銃撃事件が増え続けているのは、ネガティブな感情、経済破綻、薬物依存が増えている証拠。ココにも書いたように”誰かと心中して自身の人生を終わらせたい”という最後の願いを叶えるため。



ウィキペディアの「就職氷河期」のページにこんな事が書いてあって背筋が凍りました。ヤバいでしょう。

『反貧困』の著者である湯浅誠によると、負傷で解雇された氷河期世代の派遣労働者は「夢は自爆テロ」と言い放ったという。

私自身、派遣労働を経験することなくずっと正社員のままだったら、この気持ちを理解できなかったと思います。たまたまその時代に就職期を迎えて転がり落ち、そのまま悪循環を断ち切れない。他の人と同じように働いているのに、生活はどんどん苦しくなる。生きていることに疲れてしまったら、誰だって社会に仕返ししたくなるでしょう。

氷河期世代の貧困と少子化これは年代的に相関してますよね。この世代を放置しておいたら日本が壊れる。

私は実際にここで書いた「非正規から正規になれると夢見る若者」の痛々しさを目の当たりにし、間違ったことが行われていると気づきました。結果的には叶わなかったけれど、私なりに彼らに正しい道を示そうと頑張りました。インターネット上に『氷河期世代を見捨てたツケは、全世代で払うことになりかねない』といった記事が散見されます。ほんとにそうだと思います。どうしたらそこから抜け出せるのかわからない彼らに、私たちの世代が手を貸すべきでしょう。「夢が自爆テロ」だなんてあんまりです😭

読んでいただきありがとうございました。最後にブログトップの応援ボタンを押してくださると嬉しいです。お互い良い一日になりますように(^^♪
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