また小田原駅から新幹線で名古屋に帰ってきました。
平日は日本人が少ないせいで、ホームには一層外国人が多く見えます。自由席の乗降に時間がかかってダイヤ通りに運行するのに苦労している様子が伝わってきます。駅員の絶叫に思わず苦笑い、、、
前回GW中に帰省した時は、みどりの窓口に大行列ができていました。
この日経の記事ではデジタルへの移行が問題のように書かれてますが、そもそも電車文化の日本はシステムが複雑過ぎてわかりにくいので、無人化がそんなに上手くいくわけない。
新幹線などの長距離列車はJRの担当区域ごとに精算システムが違うので、モバイルと切符の併用が上手くできず、毎度改札で駅員さんにマニュアル処理してもらわねばなりません。
小田原駅の新幹線改札でも、券売機からでて来た乗車券と指定席券と領収書とクレジットカード支払い明細を眺めながら、どれを改札に入れたら良いのかわからず困惑している外国人をよく見かけます。
GWの前に、JRから「スマートEXで新幹線の予約を取った人への注意喚起」のメールが送られてきました。”スマートEXのSuicaがモバイルSuicaと連携していない場合は乗り換え改札を通れない’’ので駅員のマニュアル処理に時間がかかり乗り遅れる可能性がある。余裕を持って来るか事前に連携しておいてください、と。
私も最初は意味がよく理解できませんでした。
私自身は、通勤時代に使っていたSuica定期券と、銀行カードに付帯しているView Suicaカードと、スマホのモバイルSuicaの3枚のSuicaを最近まで持っていました。好んでそうしたわけではありません。時代とシステムの変遷とともにそうなっちゃっただけです。そういう人多いと思います。
東海道新幹線でスマートEXが使えるようになってからは、決済の都合が良いので銀行系View カードSuicaをスマートEXに紐付けていました。
自分にとっては「どれもSuica」くらいの認識だったのですけど、最寄り駅からモバイルSuicaで電車に乗ったら、新幹線の改札をオンライン予約済でもそのまま通れない。その仕組みがよくわかってなくて、毎回改札で駅員さんに処理してもらっていました。。。
私だけじゃなくて多くの人が似たような事をしてたんでしょうね。
今回のGWはインバウンドも相まって、改札口での処理が増えすぎて電車に乗り遅れる事態が危惧される、という親切な事前案内だったわけです。
私もようやく事態が飲み込めて、スマートEXとスマホのモバイルSuicaを連携させ、無事にスマホだけで最寄り駅から新幹線までぜーんぶスルーできました👏
そして、紛らわしいSuicaカードは処分しました。
こういう作業がわからない人、発券なしのオンライン予約では不安な人、みどりの窓口はそういう人には必要だし、発券したものを払い戻すのも窓口でしかできない。
本来は旅の窓口でもあったみどりの窓口でいろいろ相談しながら切符を探すのは悪いことでは無いはずです。私も若い頃はよく窓口で電車を探してもらってました。
これからは全部オンラインでやってね! ってそれはちょっと違うんじゃないかと私も思う。
東京も名古屋も関西も、延伸や各社連携によって便利にはなったけど、正直、ややこし過ぎて乗り換えアプリ無しでは電車には乗れません😅
2 件のコメント:
うううう...次に日本に帰った時、ちゃんと電車に乗れるか心配…
良い所にお住まいなのですね。
楽しい事の一杯あるところに住むのって大事!
シンシナティに住んでみて、しみじみそう思いました。
インビジライン・サーガも遂に終了ですか!
>わに様
お返事おそくなりました。便利になったことは間違いない。でも悲しいかな自分たちの理解がついていかない、そんなとこですかね。
生活のベースを自分が好きになれるか否か、好きにならざるを得ない場合、ポジティブさは人生における勝利だと思います。
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