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ドキドキの歯科検診でアメリカの歯医者さんを好きになりました

2022年5月5日木曜日

アメリカ生活

🍔今日のアメリカ

昨日、アメリカに来て初めて歯医者さんに行ってきました。

遅れている日本の予防歯科(オーラルケア)


日本では残念なことに子供のころに歯科予防の教育を受けないので、「痛くなったら歯医者に行く」という人が多くて、私たちの年代は”口を開けると銀歯だらけ”という、海外ではちょっと歯医者に行くのが恥ずかしいような状態の人が多いですよね。。。

私もそうですが、10年ほど前から年一回の歯科検診に行くようになりました。


アメリカは歯科治療費が高いので皆さん予防(オーラルケア)に努めていて、年2回の検診が当たり前と聞きます。




虫歯治療費が月給の半分


アメリカの歯科治療がどのくらい高いかは、ちょっと検索してみたらすぐわかります。

日本でちょこちょこっと虫歯の治療をしてもらうようなつもりで歯医者に行ったら、請求額が「数十万!」で仰天!!!なんてブログが山ほどあります。

物価の安いミシシッピでも、

削って詰め物を入れる虫歯治療で数万円、クラウンを被せる治療なら10万円、神経まで取るなら20万円以上です。(保険カバー率は保険会社や種類による)

幸いなことに、夫の会社は、「日本で同じ治療を受けた際に健康保険でカバーされる分」については補填してくれます。ただし、治療の種類によりけりで、高額治療はダメ

このあたりの事情は、アメリカの保険の種類、勤めている企業のルールなどで様々。

たかが虫歯で数十万も散財するなんて事にならないよう、アメリカではちゃんと歯科検診に行かなくちゃ!


歯科検診に行きたくても、、、


アメリカでの年に2回の歯科検診は会社の健康保険でカバーされます。

なのに、行かなくちゃと思いつつ、コロナのせいもあって2年以上がたってしまいました💦


歯医者に限らず、病院は英語が不十分だとなかなか行く気になれません。。。

具合が悪いなら仕方ないですが、別にどこも痛くないし。

健康診断は強制なので行きますが、歯科検診は自己判断。

さらに、車の運転ができない私は他の日本人が通っている歯科にひとりで行けない。

また一時帰国の時に、、、と自分に言い訳をしているうちにどんどん日が経って、、、


2年以上も放っておいたら絶対虫歯になってるーっ💦

最近はもう心配で心配で。。。

そしたら、夫がとうとう「歯が痛い」と言い出した😱!
で、ようやく二人で重い腰を上げて検診の予約を取りました。


よくよく調べてみたら、、、

アパートのゲートの前にとても評判の良い歯医者さんがありました😅

ここなら歩いて行けます。


日本の歯科は時代遅れ


基本的な仕組みは日本と同じ。
歯科衛生士さんがクリーニングしてくれた後で、ドクターが診察してくれました。


でも、噂通り、アメリカの歯科の方が遥かに信用できる!

一本一本レントゲンを撮り、歯茎の写真を撮り、歯茎と歯根の状態をスコープと拡大画像で丁寧にチェックしてしっかり見てくれる。すごく良かったです。

帰ってきて調べてみたら、こういうことだそう。



帰りにお土産をいっぱいくれるところも、アメリカと日本の歯医者さんの違いですね😄



さて、ドキドキの歯科検診の結果は、、、

歯科衛生士さんからは「Very healthy」と、先生からは「Amazing!」とお褒めのお言葉をいただきました。

やったー😁👍


アメリカ人のように歯磨きとフロスをちゃんとしたら、虫歯も歯周病も予防できます!(アメリカの歯磨き粉を使っています)


さらに、

ずーっっと昔にやった虫歯治療の時に歯を削って薄くなっているところがあり、数年前にそこがちょっと欠けてしまった。前歯なので治したくて日本で何回か相談したのですけど、日本の歯医者さんは「詰めてもまた取れちゃうからこのままでいいんじゃない~」とか「しょうがないよね」とか、そんな対応だったのであきらめていたんです。

ところが、

アメリカの先生はこちらが何も言わなくても「どこも問題は無いんだけど、ここのところだけ自分の歯と似た色の詰め物をしたらいいと思うんだけどどう?」と言ってくれました!!!


めちゃくちゃ嬉しいわ~😭

アメリカの歯医者さん、好き😘
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