ミシシッピ州を含む5つの州についての新型コロナ関連情報が、テネシー州ナッシュビルの領事館から不定期に送られてきます。
ミシシッピ州の行政命令は、先日ココで書いたとおり4月20日までの『Shelter in Place』で変わりありません。
文末に気になる文章が。。。
『今後節目節目にメール送信を行いますが,当館館内で日本人に対する風評被害が発生しており,在留邦人の皆様におかれては引き続き最新の関連情報に注意してください。』
なんですか、今さら”日本人に対する風評被害”って???
気になるじゃないですか、ねぇ?
新型コロナがアジアで広がり始めた頃は我々も肩身が狭く、「目立たないように」、「アジアンマーケットも行かないように」、と皆で話して行動に注意を払っていました。
が、その後形勢逆転、アジア人だから危ないというわけじゃなくなったので安心していたのに。。。
もしかしたら、これ↓かな?
私もニュースで見ていました。
写真のアダムス氏が「アメリカはパールハーバーや9.11同時多発テロと同様の状況に直面している」と言ってました。
えーっ!それって”他国から奇襲をかけられた”ってことぉ???
嫌な言い方だな~
と思って夫に話したのを覚えています。
アメリカは完全に手詰まりになっています。
NYは、スペイン、イタリアと同様の状態です。
元々足りない医療従事者も次々感染して亡くなり、
酸素吸入器も人工呼吸器も足りないので重症患者を助けることができません。
「高齢者が自ら人工呼吸器を外して死を待っている」とか「医師が患者の優先順位をつけざるを得ない」とか、そういうニュースが聞こえてくる中でもさらに感染者は増え続けています。
イタリアは亡くなった人の遺体を軍のトラックに山積みして火葬場に運び、
スペインは病院に置ききれない遺体をスケート場(冷やせるから)を借りて置き、
今日のニュースでは、NYも墓地が溢れそうだと言ってました。
薬も無い、医療機器も医者も足りない、成す術の無いアメリカ政府が、”外から攻撃を受けた”と責任回避しようとしている。
トランプさんは根拠の無い抗マラリア薬を「失うものは無いのだから使え」と言い、
専門家たちが「失うのは命だ」と反発し、
もうメチャクチャです。。。
あー、どうかどうか、日本がそうなりませんように。
「アビガン」の効果が確かめられて救世主となって世界を救えますように。
我々は身の安全に一層の注意を払って、この未曽有の危機を無事にアメリカで乗り越えられるよう努めます!
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