🍞今日のパン
先日、ブログを読んでくださった方から「冬は室内が寒くてパンの発酵が悪いようです。発酵機を使った方がいいでしょうか?」とご質問をいただきました。あった方が便利ではありますけど、他にもいろいろアイデアはあります。
発酵場所① 発酵器
私はこの「折りたためる発酵器」を持っているので、夏以外はだいたいこれを使っています。
発酵場所② プラスチック容器
日本では、食パン型も入る大きいタッパーを活用していました。同じものを2個持っていて、少しお湯を入れて二重にして使うと1時間くらいは保温がきくし、2個別々に使う時も重ねられるので場所を取らない。もう覚えていないくらい何十年も愛用しています。
もちろん、アメリカでもこうして使ってますよ。
発酵場所③ オーブン
Williams Sonomaで「オンラインで売ってる発酵器が見たい」と言ったら、店員に「パンの発酵はオーブンをちょっと温めてすると良いわよ」と言われました。
日本のオーブンにも発酵機能がついているものが多いですよね。アメリカの古いオーブンには発酵機能はありませんが、容器にお湯を入れてオーブンの下火を1分程度つけて少し温めたり、オーブンライトを付けっぱなしにして熱源にする(かなり熱くなる)など、私もしていました。
でもね、オーブンで二次発酵させると予熱できないんですよね。
発酵場所④ 電子レンジ
私は日本でもよく使ってました。コップに水を入れて沸騰するまでチンした後、パンを入れておく。
ただし、アメリカの電子レンジはドラフトファンと一体型になっていて、ファンを付けるとレンジの中が乾燥することがあります。ご注意を。
発酵場所⑤ 衣類乾燥機やオーブンの上
乾燥機を回すと上がいい塩梅に温かいので、そこに置いたりすることもあります。
オーブンの上は熱くなりすぎたりもするので、ちょっと底上げしてください。
そういうところに生地を置いておく時に、一次発酵でも二次発酵でも私が活用している”秘密兵器”がコレ
この袋の何が良いかと言うと、
シャカシャカした素材(←スーパーによっては違うかもしれません)
この素材のビニールはパン生地がくっつきにくく、業務用でも冷凍生地やシート生地の間などによく使われます。
また、素材にハリがあって自立するので、こんな風に袋だけで高さを保つことができます。
小さい天板などは天板ごと入るし、パウンド型などにはうってつけ。
特に一次発酵の時はラップより全然使いやすい。私はシャワーキャップよりこちらを使う方が多いです。汚れてもすぐ補充できるし😁
切り開いて一枚に広げたものは、クロワッサンやデニッシュなどの折り込み生地を包んで冷蔵庫に入れるときにとっても便利です。
発酵機を低温で使う時は生地表面が乾き易いので、この袋に入れて発酵機に入れたり、発酵機の上にこのシートを被せて乾燥を防いだり、ホントに重宝して使っています😉
※二次発酵で使う時は生地表面にべったりくっつかないよう注意してくださいね〜
パン作りのあれこれについてはこちらのリンク集で→パンやお菓子の原材料・製法・道具のまとめページ
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