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【レシピ】アメリカで作る日本のパン 「コーンパン」

2020年7月25日土曜日

レシピ(パン)


ほんの少し霧吹きしてからリベイクして表面をパリっとさせて食べるのがオススメ!


大ヒットしたコーンパン(←開発秘話はリンクをクリック)。
当時は常に並ばないと買えませんでした。


アメリカでコーンブレッドと言ったらコレですが、、、


アメリカ南部でコーン入りのパンと言ったら、コーングリッツのプチプチした食感が癖になる甘塩っぱい「コーンブレッド」のこと(コーンの粒は入ってない)↓


これも好きです。
(時々ものすごく塩辛いけど。。。)



日本のコーンパンならやっぱり「ドンク」


ドンク(もしくはジョアン)のコーンパンはスチームを入れて高温で焼くため、クラストは薄くパリッと香ばしく中はふんわりモチモチでコーンの甘味と食感が幸せ〜なパン!

日本でしか食べられない美味しさです。

有名店のパンを家庭で再現してみたいと思っても、スパイラルミキサーで捏ね上げる極上の生地とか、フランス窯で焼き上げるパリッパリのクラストとか、道具が違うのでなかなかイメージ通りには作れません。。。

まだまだ改良中ですけど、だんだんそれっぽくなってきましたよ。

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🍞材料 ベーカーズパーセント

300g仕込み (64〜65g 10個分) 
 キングアーサー ブレッドフラワー 100%   300g
 モルトパウダー   0.3   0.9 
 赤サフ 1 3
 グラニュー糖 10 30
 塩 1.6 4.8
 脱脂粉乳 4 12
 卵 6 18
 無塩バター 6 18
 コーン缶汁   20 60
 水 36〜 108〜
 粒コーン 35 105
計 220

※モルトパウダーは無くても良い(King Arthurの粉はモルト含有)。
※コーンはそのまま食べて美味しいものを使うこと。


この一缶で上のレシピ2回分です。コーン缶の種類で特に缶汁の甘味と塩味が違うので調整してください。

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🍞下準備

前日にコーン缶の汁(捨てないように!)とコーンをザルで分け、
しっかりコーンの水気を切っておく。
計量するまえにペーパータオルなどでさらにコーンの水気を取る。

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🍞作り方

  1. 粒コーンとバター以外の材料をミキサーボウルに入れて捏ねる。
  2. 生地が滑らかになったらバターを入れて捏ねる。
  3. 最後に粒コーンを均一に混ぜ込む。
粒コーンは潰れ易いので、フック型ミキサーの場合は手混ぜにすること。


捏上温度:25℃
発酵:28℃ 60分パンチ40分
分割:64g
ベンチ:20分
成型:丸
ホイロ:28℃ 50分~ 
仕上げ:表面を乾かして短いクープを1本入れる。
焼成:アメリカの電気オーブンの場合
400℉ 12分 + 430℉ 3分 計15分 スチーム多
焼減率 10%

ANOVA
予熱 210℃
焼成 180℃ 0% Bottom Fan-off 7分
180℃ 0% Rear 5分
200℃ 20% Rear 3分〜

渡米後アメリカの原材料を使って記憶を頼りに試行錯誤を繰り返しているレシピです。ウェブ上で個人の方が公開されているレシピや二瓶氏の開発秘話を元に、作っては修正しを繰り返しながら改良し続けているものです。随時レシピは変わっています。ご容赦を。


成形後は天板にのせてホイロ→焼成していますが、布取り→直焼きの方が良いかも。
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