帰国してからずっと寒くて雨が続いていましたが、今日はやっと春らしい明るく温かい日になりました。
温かかった3月のアメリカ南部はもう桜も終わった頃かと思いますが、日本は今日辺りからやっと開花で4月第一週に見頃を迎えるそうです。入学式を桜の下で迎えられる年はハッピーですよね🌸
我が家は今朝またこれをタクシーに乗せて、最後のホテルに移動です😂 これの他にまだ30キロの大型スーツケースが一個ありましたが、それはタクシーに乗り切らないので宅配便先付けで新居に送りました。
あっ!と思い出してタクシーの中で振り返ったら、、、
久しぶりの美しい姿にちょっと感動した😭
渡米前のマンションからはこんな風景が見えるのが自慢でした。
アメリカの引越し業者の搬出の日程、帰国の飛行機、夫の出社日の都合に加え、新居の工事が遅れて入居予定がズレたことなどいろいろな理由があってホテル滞在が長引いています。
荷物が多いので、一時帰国の時のように双方の実家に移動することも難しいし、住所地でしなければならないこともいろいろあって致し方ありません。。。
荷物が多すぎてクロークに収まらず、チェックイン時間までホテルの片隅で預かってもらいました😅 夫婦二人でこんな荷物を持ってあっちへ行ったりこっちへ行ったり、、、夜逃げ中の怪しい人に見えてるかも。
ホテルの朝ごはんは美味しいし、駅ビルや駅近辺で外食したりお弁当買ってきたり。食べたいものはたくさんあるので退屈しません。ホテル暮らしでも、外食はアメリカよりずっと安いしサンドイッチとハンバーガーばかり食べてなくていいし。
そうは言いつつも、本来なら何度もホテルを移らずに済めばその方が良かったのは当然のこと。でも連泊が取れなくて仕方がなかったのです。特に週末。確かに今は繁忙期でホテルの稼働率も高いのかもしれません。それでも、実際に泊まっていてそんなに満室のようにも見えません。
ふと気づきました。
客室清掃の担当者が足りないのかも、と。
東京は違うと思いますが、地方のホテルの客室清掃は未だほとんど日本人女性がやってます。10~11時のチェックアウトから15~16時のチェックインまでの時間。ちょうど主婦の日中のパート勤めにピッタリの時間です。家族の世話をしなくて良い日中の時間を利用して主婦がパートでやる仕事としてちょうど良かったのが、コロナ禍で他人の使った個室に入る客室清掃の仕事は敬遠されたでしょうし、ホテルも稼働率が下がって人手を減らした。
急に回復しても、特に週末の人集めは難しいんでしょうね、、、
稼働率を上げたくても客室の準備ができない、これが私たちがホテルを渡り歩く羽目になっている理由なのかもしれないと思いました。
アメリカでは客室清掃の仕事はほとんど”英語が話せない人”がやってます。いわゆる南米移民ですよね。だから朝でも夜でも空いた部屋を順次やってる感じです。ビジネスホテルクラスのホテルでは、備品などがきちんと揃っていないのは日常茶飯事。足りないものをフロントに電話して持ってきてもらうと、”英語の通じない人”がやってくることも少なくありません。
日本の人手不足、効率化で改善するのか、外国人労働者に頼るのか、正念場なんだろうな~と流浪しながら感じる日々です。
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