🍞今日のパン
トッピング用 無塩バター
小麦粉はどちらでもOK(オールパーパスの場合は吸水を52にする)
こんなパンが焼けたら絶対誰かに見せびらかしたくなりますよね?ね?😁
食パンブームの始まりは『ホテル食パン(ホテルブレッド)』
私が大学生の頃なので、、、もう30年以上前!
食パンと言えば「給食パン」的なものが普通だった当時、このバターたっぷりで少し甘味のあるフワフワの食パンを食べた時の衝撃と言ったら!!!
本当に感動するほど美味しかった。
私が初めて食べたのは、地元フジパンストアーのホテル食パン。ブームの先駆けとなった商品だと思います。
ホームページより
1978年の発売から2018年に40周年を迎えるロングセラー商品。ホテルで提供される食パンのようなリッチなバター風味とやさしい甘さ。
”何もつけないでパンだけで食べられる食パン”
このホテル食パンをきっかけに「デニッシュ食パン」「生クリーム食パン」「湯種食パン」など食パンに”ブレークスルー”の波が生まれ、現在の『生食パンブーム』につながっていると思います。
実は簡単で失敗知らずの初心者向き
本来、食パンの配合はシンプル。シンプルな配合のパンは生地や発酵の見極めがちょっと難しいんですよね。
ところが『ホテル食パン』は、卵の力でふんわり膨らみ、乳製品と砂糖を多めに配合するので香りと味が非常に良くてパサつきにくい。
香ばしい焼き色とパックリ割れた見た目が食欲をそそる『ホテル食パン』は、この”パックリ割れた”トップがミソ。多少技術が追いついていなくても、これのおかげで見た目良く美味しく焼き上がります😉
ホテル食パン(ホテルブレッド)の美味しさのヒミツ
型の8分目まで生地が膨らんだら、
ハサミの先端を水で濡らし、大きく広げて勢いよくバチンとカットします。
カットしたところに、バターかマーガリン(無塩)をのせてオーブンへ。
このカットとバターのおかげで、生地がしっかり中から膨らんで火通りが良くなり、表面がツヤツヤに焼き上がる。
ホテル食パン(ホテルブレッド)のレシピ
容積1900㏄の一斤型 300g仕込み
材料(ベーカーズパーセント)
配合 % | |
強力粉 | 100 |
赤サフ | 1.5 |
食塩 | 1.8 |
グラニュー糖 | 12 |
全卵 | 10 |
生クリーム | 6 |
無塩バター | 8 |
水 | 54 |
※生クリームは脂肪分35~40%程度のもの。
※生クリームが無い場合は、(脱脂粉乳3%、バター2%、水3%)を代わりに追加する。
※しっとりめが好きな方は、卵を5%まで減らしても良いです。吸水調整もお忘れなく。
作り方
- 塩、生クリーム、バター以外の原材料を混ぜ、全体が均一にまとまるまで捏ねる(低速5分)。
- 塩と生クリームを加えて生地が滑らかにつながるまで十分に捏ねる。
- バターを加えてしなやかによく伸びる生地になったら捏ねあがり。
捏上温度:27℃
発酵:室温(25~28℃) 60分
分割:4個
ベンチタイム:20分
成型:手丸め
ホイロ:30~35℃ 60分
仕上げ:カット、バターのせ
焼成:アメリカの電気オーブンの場合
400℉(200℃)10分→380℉ 15分~
※焼き色が着きやすいので、後半は温度を下げる。
分割:4個
ベンチタイム:20分
成型:手丸め
ホイロ:30~35℃ 60分
仕上げ:カット、バターのせ
焼成:アメリカの電気オーブンの場合
400℉(200℃)10分→380℉ 15分~
※焼き色が着きやすいので、後半は温度を下げる。
ホテル食パンはふんわりした食感が特徴なので、成型は手丸めで。
この型でちぎりパンにしてもいいですね!
パン作りのあれこれについてはこちらのリンク集で→パンやお菓子の原材料・製法・道具のまとめページ
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