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ダイヤモンド探しで疲れたら「ホットスプリングス」でリフレッシュ!

2022年4月20日水曜日

アメリカ アーカンソー州 旅行・休日

🍔今日のアメリカ

長靴って重くて歩きにくいし、3時間のダイヤモンド探しで足腰がかなり疲れました。。。
疲れた体を癒すには、、、温泉♨


アーカンソーには『温泉(ホットスプリングス)』という名の古い温泉街があるんですよね~!



湯けむりの上がる温泉街「ホットスプリングス」


日本の温泉街さながら、あちこちで湯けむりを上げながら湯が沸き出しています。

日本と同じ火山性の温泉です。
昨日のダイヤモンドも「火山のマグマによって産まれる」と書いてありました。


源泉は、長くは手足を付けていられないくらいの熱さ。


海外の温泉場は、日本やイタリアのような「公衆浴場」ではなく、ケガや病気を治し健康を取り戻すための『湯治場』『サナトリウム』のようなところが多いですね。

ここホットスプリングスの温泉は、それらに加えて”ギャングのたまり場”だったそうです。

今もその名残のカジノ&競馬場「オークローンパークが近くにあります。

(ウエストメンフィスに、カジノ&ドッグレース場「サウスランド」もある)


古い建物が立ち並ぶ「バスハウス・ロウ」


当時の温泉施設の中で、現在も営業しているのは2軒のみ

当時の建物は、ビジターセンター、ギフトショップ、美術館、博物館、ビアハウスなどに改装されています。


Fordyce Baths(フォーダイス・バス)


当時の温泉施設そのままが博物館になっていて、なかなか面白かった。


後ろに見えるのは頭だけ出して入る「蒸し風呂(サウナ)」
手前の放水銃みたいのは何だろう?と思ったら、、、


別の場所にこんな写真が展示されていました👀
”ジェットバス”ですね~😆


運動場もあって、現代のスポーツジム&ヘルススパの原型ですよね。


Lamar bathhouse(ラマ―ル・バスハウス)


ここはギフトショップに改装されてます。


ホットスプリングスの泉質が貼ってありました。

「単純温泉」で金属臭や硫黄臭はなく、主成分はカルシウムとシリカ(近くで水晶が産出される)。そのため、普通に飲めます。


町のあちこちに、自由に飲んだりボトルに詰めて持ち帰る場所があります。


ここで石鹸置きをお土産に買いました。



Buckstaff Baths バックスタッフ・バス


現存する2軒の温泉のうち、ずっと営業を続けているのはここだけ。
着いたら、もう外に行列ができていました。。。


ここは、”昔ながらの湯治スタイル”を体験できる場所で、いわゆる「ゆったり湯につかる温泉」ではありません。

ロッカーで”すっぽんポン”になり、シーツにくるまってサウナ&マッサージを受けるシステムですが、施術を受けて出てくるお客さんはみなさん上気したお顔で満足気に見えました。


一応並んで受付をしたのですけど、、、
まだこれから1時間近くも待たなくてはならないと言われ、、、断念。


ホットスプリングスならでは!の温泉体験をしたいならこっちです。

実際に体験した方の貴重な体験レポートはこちら


QUAPAW BATHS & SPA クアパウ・バス&スパ


ここは現代風に改装リニューアルされ、リゾートスパとして営業しています。


こちらも当然すごく混んでいて(翌日がイースターで休み)、整理券をもらって順番待ち。。。

動画は音が出ます。
温泉プールは先着順、時間制限なし。
中のカフェコーナーで、スナック、サンドイッチ、おつまみ、ドリンク、アルコールなどの飲食もできるので、居たいだけいられます。


ゆえに、なかなかお客さんが出てきません。。。恨めしく思いながら、カフェで寛ぐお客さんを外からパシャリ😅

私たちは結局1時間強待ちました😩

(待っている間、同じカフェを待ち合いスペースでも利用できます)



4つの温泉プールの温度は壁のホワイトボードに書かれてます。

私たちが行った時は、95℉(35℃)~104℉(40℃)と書いてありましたけど、一番熱いところは私たちでもずっと入っていられないくらいだったので、もう少し高かったと思います。

かなり幸せ♪でした😍


温泉プールのみの利用料金がひとり25ドル(+税)。

プライベートバスやカップルマッサージなどメニューがたくさんあり、マッサージもとても上手だそうです。

私もやりたかったのですが、もう満杯でした、、、受けたい方は事前予約をおすすめします。



水着とサンダルが必須です。

タオル、ロッカー、シャワーは無料。
水着の脱水機やドライヤーもありました。
プール内でお水(温泉水と思う)は飲み放題です。

「電子機器持ち込み不可」と壁に貼ってあり、スマホを持ち込んだ人は注意されてました。


ちょっとプール間を移動するだけでもサンダルを履くように言われます。。。

こういう↑ウォーターシューズは履いたままプールに入っていいので便利。


詳しいルールはコチラで確認できます。


水着以外のTシャツなどの着用は不可(ラッシュガードを着ている人はいました)

タイルの床で滑らないために、オールプラスチックもしくはゴム製のサンダルを着用のこと

利用は14歳以上、14〜18歳は大人の同伴が必要(受付でIDチェックあります)

など書いてあります。


ホットスプリングスは花巻温泉の姉妹都市


日本の温泉街を思わせるような雰囲気もあって、日本人はちょっとテンション上がると思う。

せっかくお湯がこんなに豊かなので、もう少しファミリーで楽しめる温泉施設が充実するといいですね。

水陸両用観光バス「ダックツアー」も人気でしたよ!


温泉街にも古いホテルがいくつかありますが、便利なところに立派なフリーパーキングがあって車はここに一日中止めておけるので、気軽にリトルロックから日帰りできます。



アーカンソーも南部のド田舎。食に期待せず、今回は食事を持ち込みにしました😅

それでも一軒くらいは地元レストランに行ってみようと、パーキングのすぐ近くで八重桜がキレイだったこちらのピザレストランに入ってみたのですが、、、


ピザの生地が、”夫も気づくくらい”美味しくなかった。。。😭

リサーチ不足が悔やまれます。

観光客にはヒスパニック系の人たちがとても多く、メキシカンレストランも多かったので、メキシカンの方が良かったかも。



まあまあな山奥ですけど、歴史を感じる温泉街で訪ねる価値あり!
ダイヤモンド・クレーター州立公園と合わせてちょっと特別な体験ができます。
遠方からは、メンフィスかリトルロックからのロードトリップで!

南部カルチャーがギュっと詰まったメンフィスも楽しいですよ😉
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