🍔今日のアメリカ
竜巻報道の裏で、もうひとつビッグニュースがありました。
米保守系テレビ局「FOXニュース」のベテランアンカーとして知られるクリス・ウォレス氏(74)が12日、同局を退き、来年から始まる動画配信サービス「CNN+」に参加する予定を明らかにした。
トランプにもタッカーにもうんざりでFOXからCNNへ
昨年の大統領選挙後さらに右傾化(トランプ✨)がひどくなり、もはや『右翼広報』と化したFOXニュース。そのキャスターを18年務めたクリス氏が、FOXにいい加減ウンザリして左系(民主党寄り)のCNNに移籍する!
とは言っても、さすがにいきなりテレビに出てきたら衝撃的過ぎるので、来年開始を予定しているストリーミングサービス(インターネットを使った有料配信ニュース)をやるそうです。
この方、大統領選前の直接討論の一回目のモデレーターを務めました。
傍若無人なトランプが自分勝手にしゃべり続け、制御しきれずメチャクチャになったアレです。(その時の話はこちら⇒🔗)
おかげでクリス氏も評判を下げました。
この頃から”左足を踏み出して”いたのかもしれません。
アメリカメディアの偏りと信頼性
ずっと前にも一度書きましたが、アメリカのメディアは民主党・共和党それぞれへの偏向報道が強く、”国民の仲違いの原因のひとつになっている”と私は思っています。
アメリカメディアの偏向性と信頼性のマッピングです↓
ちょうど数日前に、あるブロガーさんのコメント欄でこんなやりとりを読んだところでした。
「選挙の頃はトランプを応援していましたが、その後色々と本性など分かってきて今はむしろ反トランプです。」「リバースするのはあり得ないかと思っていました!」
今回のFOX→CNNのリバースが、こういう人たちの後押しとなればいいですね。
バイデンさんが大統領に就任してもはや1年が過ぎようと言うのに、未だに「トランプ票は盗まれた。選挙は無効だ。」と言っている人のなんと多いことか。。。
さらに、アメリカ在住の日本人が同調したブログを毎日書いていることにも、それをなぜか日本から応援する人がたくさんいることにも、驚くし、恐怖さえ感じます。。。
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