🍔今日のアメリカ
アメリカで常に話題になる大富豪と言えば、
ビル・ゲイツ(マイクロソフト)
ウォーレン・バフェット(投資家)
ジェフ・ベゾス(アマゾン)
イーロン・マスク(テスラ)
アメリカでは大富豪(ウルトラリッチ)は税金を払わない
スーパースーパースーパーお金持ちの彼らが税金をほとんど払っていないという暴露記事が世界を騒がせています。
カルロス・ゴーンみたいにネコババしたり資産を隠したり、違法な方法で脱税しているワケでは無いんです。
アメリカの税法では合法的にそれほどの節税が可能なんだそう。。。
お金持ちの人たちにしてみれば、何ら咎められることはないと思っていることでしょうね。
「みんながやってるのに自分だけしないなんてバカバカしいじゃないか」、そんなとこでしょうか。
そのカラクリは『買う、借りる、死ぬ』
こちらのブログでその暴露記事がとても詳しく翻訳されています。
一部をわかりやすく抜粋させていただきましたが、非常に面白いのでぜひ全文お読みください。
アメリカでは、富裕層への課税が如何に少ないか、専門家は大まかに理解しており、多くの一般の人たちも長い間同じことを疑ってきました。しかし、個人に関する詳細な情報が公の場に出てくることはほとんどありません。税務情報は、連邦政府内でも最も熱心に守られている秘密の1つです。給料を1ドルにしておけば税金は払わなくて良い
アメリカの億万長者は、一般の人にはできないような節税対策をしています。彼らの資産は、株や不動産などの資産価値が高騰によってもたらされます。これらの利益は、売却しない限り、アメリカの法律では課税対象になりません。賃金には税金がかかります。現金による配当にも税金はかかります。資産を売却して得た利益にも税金がかかります。しかし、何も売っていなければ、所得はなく、したがって税金もかかりません。必要なお金は借りれば良い
普通の人にとって、お金を借りることは、車や家の購入など、必要に迫られて行うことが多いです。しかし、超富裕層にとっては、収入を得ることなく、つまり所得税を支払うことなく、数十億ドルものお金を手に入れることができる手段となります。税法上、これには明確なインセンティブがあります。もしあなたが会社を経営していて、多額の給料を受け取ると、その大部分に37%の所得税がかかります。株式を売却すると、20%のキャピタルゲイン税が課せられ、会社に対するコントロールを失うことになります。しかし、ローンを組めば、最近では1桁の金利で税金も掛かりません。ローンは返済しなければならないため、IRSはローンを所得とは見なしません。銀行は通常、担保を要求しますが、富裕層には十分な担保があります。
死んでも相続税を回避する
最終的に、何十年にもわたって富を蓄積してきた後、相続税が後ろ盾となり、新しい世代に引き継がれる前に、当局が巨額の富を最終的に手にする機会を与えることになってしまいます。しかし実際には、超富裕層にとって死への準備は租税回避の最終段階のようなものです。富裕層は自分の財産の価値のほぼ半分を失うことを容易に回避できることは明らかになっています。富裕層の多くは、慈善活動を目的とした財団を設立し、生涯を通じて多額の慈善税を控除し、死亡時には相続税を回避します。
『南カリフォルニア大学のエドワード・マカフェリー教授は、この一連の流れを「買う、借りる、死ぬ」というキャッチフレーズで表現しています。』
まだまだ節税しまっせ!
使いきれないお金で弟さんを誘って宇宙旅行をするジェフ・ベゾス氏が、一緒に宇宙に行ける1席をオークションにかけ、30億円以上(どのくらいなのか想像できんけど)で落札されたそう。
お金貰うんかいっ!
と突っ込みたくなりますね。。。
記事には「寄付される」とありますけど、自分が受け取ると所得税で持ってかれるから自分の財団に寄付して節税する。それは寄付なの????
こういうのもあります。
コロナ禍中、テスラの本社をカリフォルニアからテキサスに移すことにしたんですよね。さらなる節税のため。
日本の国家予算くらいの稼ぎがあってもそれに見合う税金を納めていない大金持ちがいるのに、母国とアメリカの双方で税金を納める外国人サラリーマンがアメリカ人の薄給の補填をするためにせっせとチップをはずむって、、、(チップの話はこちら⇒🔗)
皆様どう思います?????
真っ当に払ってる人もいます!
冒頭に上げた4名のうちビル・ゲイツさんはちゃんと税金を払っているし、「富裕層も真っ当に税金を払うべきだ」と言ってるそうです。
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