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ちょっとだけ驚いた! 共和党予備選トランプまずは一勝

2024年1月18日木曜日

アメリカ社会

🍔今日のアメリカ 



トランプぶっちぎり


あっと言う間に2024、11月にまたアメリカ大統領選挙があります。民主党は今のところバイデン現大統領の再選一択ということになってます。共和党は当初は有象無象いっぱいいましたけど、予備選最初のアイオワ州で3人に絞られました。トランプ、デサンティス、ヘイリー女史。

2021年、議事堂を襲撃した民間人は何人も逮捕され、詐欺だ陰謀だと嘘ハッタリを吹聴し続けた弁護士ジュリアーニは賠償金が払えず自己破産、誇大妄想のインチキ弁護士シドニーパウエルは司法取引で有罪確定、当のトランプもあちこちで訴えられ、すでに有罪も確定。コロラド州では「トランプは予備選に出ることまかりならず」と州最高裁から判決が出てる。。。

にも関わらず、予備選最初のアイオワ州では50%以上の得票でトランプぶっちぎり😱

2020年の大統領選があんな大騒ぎだったのに、今のままなら4年後もしら~ッと「バイデンvsトランプ」です。アメリカってどういう国なんでしょうね???

冷泉彰彦

トランプ嫌悪票を見込んだデサンティスは右派過ぎのせいか知名度の低さゆえか期待に応えられそうになく、実績と好感度でヘイリー女史の方がまだ可能性は高いかも???

ヘイリー女史が相手だとバイデンさんは危ないな~。


トランプは”おらがヒーロー”


トランプを支持する気持ちは全くありませんけど、それでも最近ちょっとこの圧倒的な支持率の理由がわかる気もするんです。

前回の選挙で負けた直後「トランプ家の家訓は絶対諦めないこと」とどこかで読んだ記憶があります(うろ覚え)。ここまで叩かれ、SNSからも追放され、共和党議員の側近も少しずつ離れていき、一時期は支持率も相当下がったと思います。それでもあらゆる手段で金を集め、ひたすら「諦めない」と厚顔にふるまい、誰がどう見たって”負け犬の遠吠え”だったハズなのに、気づいてみれば3年間その「信念(と言ってよいのか、、、)」を貫き通したわけです。

これは、もともと強い支持層だった”田舎の共和党の中産階級と白人低所得者層”に響いたでしょう。

富裕層ばかりが得をするアメリカ。民主党政権は移民やマイノリティーを守ろうとする。自分たちのことは誰も気にかけてくれやしない。生活はどんどん厳しくなるのに、移民や戦争にばかり金を使う民主党政府なんかくそくらえ。

まあ、普通はそう思いますよね。

トランプが何をした人であろうが、どんなモラルの無い人であろうが、そんなことはもうどうでもいいんです。その不屈の元大統領を「きっと自分たちの味方」だと思いたいでしょうし、負け犬を勝たせるのはバクチ好きな人たちにはきっと楽しいし興奮することに違いありません

そう、もはや大統領選はゲームであり、トランプは彼らの「おらが町のヒーロー(ヒール?)」なのですよ。

そしてここに来て、民主党支持層の中にも、現在の移民政策や財政支出に不満を持つ人たちの無党派への移行が増えている。

共和党議員にはすでにトランプと袂を分かった人も多く、今更トランプに共和党大統領候補になってもらいたいと思っちゃいないでしょう。みんな苦虫を嚙み潰したような顔で予備選を見ているんでしょうかね? なんだかな~な2024年アメリカ大統領選です。。。

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