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コロナ対応に見る日米の意志決定スピードの差

2021年11月30日火曜日

アメリカ社会 コロナウイルス関連

🍔今日のアメリカ

今回、岸田さんは早かった。

(画像は時事通信記事からお借りしました)

散々日本は遅い遅いと言われ続けてたから、新首相としては違いを見せたいところだったでしょう。

でも、日本ではこういうのは続かないと思うんですけど、どうかな?

責任の所在があいまいな日本社会では、意思決定に参加できないと文句を言う人が多いから。。。ろくなリーダーシップも無いのに肩書きだけは立派で、お伺いを立ててもらえないと怒るオジサン多いでしょう?



この👇記事、日米の差がすごくわかりやすく書かれています。


よくも悪くも日本に根付く企業文化や風土、慣習の中には外国の方からすると受け入れにくいものも存在する。これによるストレスは仕事効率を低下させたり、職場の雰囲気を悪化させたりする原因ともなり得る。お互いの価値観を尊重し、違いを理解することは、チームの成功のためには必要不可欠である。


日本の課題は、責任のあいまいさ


私は大小含め、日本で6つの会社に勤めました。(アメリカ人みたい…🙄)

食品関連企業は、よく言えば”和気あいあい”で”昔ながら”の会社が多い。

古い体質の企業は、一様に責任の所在があいまい。

それが最も如実に表れるのが、会議(ミーティング)。要旨もゴールも明示されず、成り行き任せで時間が来たら「今日は結論が出なかったので、続きはまた次回」。で、延々続く。。。

ある企業の新プロジェクトに呼ばれ、

「責任者は誰ですか?」
「中間評価はいつですか?」
「評価基準は何ですか?」
「出口戦略は考えていますか?

と担当者に聞いてみたら、

「いません」
「わかりません」

と答えが返ってきた。

ワタシ、こんな顔してたと思う。

😩


この会社で働く若者が可哀そうとさえ思ってしまったよ。。。


アメリカの課題は、過度の個人主義


逆にアメリカ系の企業は、

「誰がいつ決めるのか?」というプレッシャーがすごい💦

常に「いつですか?」と期限を求められ、そこに向けて全力投球で結果を出さなければ脱落です。。。メンタルが鍛えられました😅

欧米のリーダーが素早く決断を下していくのは、社会がそういうシステムだからですよね。
期限が来たら採決してどちらかに決定して進んでいく。

スピードは速いですけど、常に誰かの決定に委ねるリスクもあるし、納得してない人は動かない。。。


最後に勝つのはどっち?


コロナについては、

公衆衛生の視点では、今のところ先頭を走っているのは日本。

でも、

ワクチンや薬の開発という経済、技術面においては、圧倒的にアメリカ。


どっちが正しかったのか、答えがわかる日がくるでしょうか。。。
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