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危機回避能力が試される

2023年10月19日木曜日

アメリカ社会

🍔今日のアメリカ 

バイデン大統領はイスラエルにすっ飛んでいきました。


戦時下真っ只中にアメリカ大統領が直々に乗り込んでいくのは異例のことだそうです。みんな、巻き込まれるのを恐れている。ロシア・ウクライナなんか目じゃ無いんでしょうね。

先日の投稿にリンクを張ったNHK鴨志田氏の解説記事の中で「ローマ帝国に国を追い出されて以降世界中に散り散りになり、ドイツ他から迫害を受け、長きに渡り国家樹立を目指してきたイスラエル(ユダヤ)の人々は、教育や技術を礎に民族の結束と能力を高めてきた」という趣旨のことが書かれています。

コロナワクチンの接種に世界で最も積極的だったのも、「民族を守る」という強い意志の表れだと。

罪なき迫害を受けてきた人々の団結力や強い意志が一たび爆発すれば、どういう結果をもたらすかは言わずと知れたこと。それを抑えるために大統領自らがすっ飛んでいったってことなんでしょうね。

アメリカのメディアは、政治的な報道を意図的に控えているように感じます。攫われた人質のこと、爆撃の状況、生活インフラを失った人々など、日本のニュースでは決して見せないような悲惨な映像を繰り返し流して『人道的な報道』に終始しています。アラブの人々を敵に回せば、結果は「目には目を歯には歯を」です。

でも、これまでもパレスチナ側からの攻撃には毎回イスラエルから10倍返しの反撃を受けているわけで、攻撃することに何のメリットがあるんでしょうかね?って考えると、目的は「身代金」なのか。アメリカ人も大勢人質に取られたと報道されていますし、バイデン大統領も「最優先は人質解放」と明言しています。交渉に使うのか、お金が目的なのか。

ふと、映画「ダイ・ハード1」が頭に浮かびました。政治的テロリストと見せかけて、実は単なる銀行強盗だったっていうストーリー。

いずれにしても、巻き込まれた一般市民の人たちの映像があまりに悲惨でむごたらしく、とてもニュース映像を見ていられません。泣けてきます😥

こんな時期に、不謹慎にもイスラエルに旅行した際の話を書いたブロガーさんが炎上したようです。。。私も「今じゃないでしょう」と思ったもん。”能天気”と思った人多かったでしょうね。


アメリカ国内では案の定下院議長が決まらない。ってか当然ですよね😅 多数決で選んだ議長を少数派の陰謀で引きずり下ろし、その後に少数派が多数決で勝つなんて論理的に成り立たないでしょう。「懐柔どころか造反議員が増えた」って、そりゃそうよね。頭悪い??

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