🍞今日のパン
小麦粉について大学の同級生にいろいろいろいろ教えてもらえたおかげで、日本と同等のパン用粉が手に入りにくいアメリカでようやく「日本の食パンに近くなった」と思えるところまでたどり着いた~。苦節4年!
我が家が常食している食パンはこの最もシンプルなやつ。最小限の原材料で作るので、小麦粉の質や美味しさが全てを決める。
美味しいのよ~😋
アメリカで最も一般的なブレッドフラワー(強力粉)は日本のものに比べてグルテンの弾性が強い。右のHigh-Gluten Flourは、多くの人がグルテンの数値で「強い粉」と認識していると思いますが、グルテンが多いことよりも”グルテンの粘性が強い”ことが最大の特徴。この二つを合わせて使うとバランスが良くなります。
今回は、イギリス食パンを6:4で作りました。小麦粉の4割をこれに変えるだけでこんなに変わるのかと思うほど風味も食感も変わります。小麦粉以外は何も変えてません。
スムーズに伸び、香りも良いです。
じゃあこの小麦粉を100%使えばもっと美味しいかといえば、そうじゃないんだな。100%で作ったのがコレ↓
食パンとしては今回の方が美味しいと思います。
日本の製粉会社がアメリカ、カナダ、オーストラリアの小麦粉をブレンドして小麦粉を作る理由はそういうことなんだな~と改めてわかりました。
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