🍞今日のパン
私も騙し騙し使っていましたが、ある日突然調理中にブレーカーが落ちました。スチームを使うとブレーカーが落ちてしまうので、どこかに漏電が発生したんでしょうね。
2022年の8月にこのオーブンを買いました。そこからほぼ1年が過ぎた8月下旬に突然オーブンの調子が悪くなり、あえなく交換となりました。こちらは新しく届いたオーブンです。
日本の高額家電が数年内に壊れることってほとんど無いですけど、こちら新興メーカーなんで、ハイスペックだけれど不具合比率も非常に高い。SNSで共有されている情報では購入者の1~2割程度が、2年の保証期間内に不具合による交換を経験しているらしいです。
購入後しばらくはすこぶる順調だったのですけど、ここ最近はシステムアップデートによるアプリのバグが頻繁に発生していて、アプリユーザーの間ではかなりストレスが溜まる状況が続いていました。
カスタマーサポートに「斯く斯く云々」と英語でメールしました。保証期間内とはいえ、不具合の詳細を正確に英語で伝えなければなりませんし、故障の状況を動画で送るよう要求されたりもするので、英語ネイティブでない私たちにはまあまあ面倒くさいです。。。
先方が「交換対象」と判断すると、返信用のラベルを送ってくるので、それを貼って先に故障したオーブンを返送します。(居住国によっては返送前に交換品を送ってもらっている人や返送不要だった人もいるようです。)
そこから交換品発送の手配となり、なんやかんや交換品が届くまで3週間くらいかかりました。
まず、届いた交換品の箱を見てびっくり。正規の梱包用資材ではない市販の段ボール箱で送られてきました。サイズもピッタリじゃない。。。新品の時はこれ↓に入ってきた。
さらに、返送したオーブンのタンク(写真右)には黒いヒートプロテクターが予めついていましたが、交換で送られてきたのには付いてない、、、初期モデルにはこれが付いておらず、1年後あたりからプラスチックタンクがひび割れるという不具合が頻発しました。そのため、現在の製品にはこれが標準装備されているハズですが、ついてない!!
またカスタマーセンターに文句を書いておくり、後から不足のパーツを送ってもらうことになりました。それが届いたのが先週。
オーブンはピカピカで一見新品のように見えますが、この一連の流れを通じて、届いたオーブンが「新品ではない」ことがわかります。アメリカでは「refurbish」と呼ばれていて、新品同様に修理された中古品のことを指すようです。
あちこちから返品されてきたオーブンを修理して順次交換品として送っているらしい。
「2年の保証期間内は交換します」
とされているので、日本人の感覚としては、明らかに”中古品”とわかるものが届くというのは多少の違和感を感じざるを得ず。。。
そもそも、高額家電が2年以内に壊れることがメーカーの想定内で、交換品を入れるためのオリジナルサイズの梱包資材も用意しておらず、交換品は検品しないで出荷している、、、
仕事が本当に雑なのよね〜
首を長くして到着を待っていた交換品が、適当な段ボール箱に入って届き、開けたら部品が足りません、、、お客がどんなにガッカリするか想像したら「日本では絶対しない仕事だな」と思うよね。
故障品の返送料、交換品の配送料、不足パーツの配送料、カスタマーセンターとの複数回に渡るやりとりなどにすごいコストがかかってる。
このオーブンの発売から3年が過ぎてもソフト、ハード両面での不具合が続いています。それでも8割方のユーザーは概ね内容に満足していて、「このコストパフォーマンスなら、2年の保証期間が過ぎて故障してもまた新しいのを買う」というユーザーの方が多いのではないかと思います。今のところ私もそのひとりですが、それがメーカーを甘やかしてるのか、、、アメリカにいると感覚が狂ってくるわ。
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