世界中、女性の悩みは同じでしょうね💩
最近は”お腹が痛くならない”非刺激性のお薬があって助かります。
日本で市販されているのは「酸化マグネシウム」が主剤のお薬。
私が日本で常備してたのはコレ
アメリカの「お腹が痛くなりにくい便秘薬」は3種類
アメリカでは「ポリエチレングリコール」主剤のものが最も普及しています。
ポリエチレングリコール(polyethylene glycol 略称PEG)は日本ではお医者さんの処方が必要で、大腸検査の前の下剤と同じ成分です。
上の写真と同じ「酸化マグネシウム」もあります。
アメリカには「ドクサートナトリウム(Docusate sodium)」もありますが、これは日本では便秘薬としては販売されていないそうです。
なので、ここではポリエチレングリコールと酸化マグネシウムの2種類について説明します。
①酸化マグネシウム
日本と同じものが良い方はこちらを。
アメリカでは便秘薬としての認知度は低く、マグネシウムの”栄養補助サプリメント”として売られていることも多いです。
私が飲んでいる商品にも「ダイエタリーサプリメント」と書いてあります。
ボトルに「お通じを改善する」旨も表示されていますし、これは便秘薬のコーナーに置いてありました。
錠剤タイプ
主剤はMagnesium Oxide(酸化マグネシウム)で日本と同じ。
ただしアメリカでは副作用があるとされていて、便秘薬として積極的に勧めてはいない感じです(安価で儲からないというのが理由な気もする)。
日本の適性処方量が酸化マグネシウムとして大人一回分1000~2000㎎(Mg約600~1200㎎)となっているので、写真の商品の場合は1~2錠相当。
空腹時に多めのお水で飲みます。
当たり前ですけど、日本の薬と同じような感じで効きます😅。
ビタミン剤などのサプリメントコーナーで探そうとすると、Magnesium Oxideじゃ無い『Mgサプリ』もたくさんあってわかりにくいので要注意です。
成分にMagnesium Oxideと書いてあるのを見つけてください。
液体タイプ
Milk of Magnesia(ミルクオブマグネシア)
②ポリエチレングリコール製剤
アメリカで一番メジャーな便秘薬です。どこでも売ってます!
私は分包タイプを試したことがありますが、一包を何回かに分けて飲み物に入れて飲む分には、味はほとんど気になりません。
冷たい飲み物にもよく混ぜればすぐ溶けます。
酸化マグネシウムよりもスルッと出やすい感じです。
日本でも処方薬として認可されていて副作用もありませんが、市販薬としては売ってません。
アメリカの便秘薬 まとめ
日本で市販されているのは①酸化マグネシウム
アメリカ含め世界で一般的なのは②ポリエチレングリコール製剤
①酸化マグネシウム錠
<メリット>
価格が安い。錠剤で手軽。
<デメリット>
アメリカでは便秘薬として主流ではなく、栄養補助サプリとして扱われていることもあるので見つけにくい。
長期に亘り摂り過ぎると副作用があるとされる(日本では5歳から服用でき、継続使用も可能とされています。詳しくはこちら⇒健栄製薬Q&A)。
②ポリエチレングリコール製剤
<メリット>
副作用が無い。
<デメリット>
ボトルは 携帯が不便。飲み物によく溶かして服用しなければならない。
”アメリカン向け”の適応量が記載されているので、日本人は半量程度から試してみた方が良いと思います。
効きすぎて”お腹が痛く”なります😅
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その他アメリカの市販薬については下記もどうぞ
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