次に無くなるのは何だ？？

またキッチンペーパータオルがスーパーから無くなりました。
トイレットペーパーはあるんですけどね。

小麦粉は少し戻ってきた気がします。
パン作りももう飽きたかな？（笑）

ここ最近は食肉不足の懸念が連日ニュースになってます。
ウェンディーズではすでに一部の店舗で牛肉が欠品し、”チキン推し”で凌いでいるとか。

原因は、鶏・豚・牛肉の加工工場の従業員が大量に新型コロナに感染して閉鎖したためです。

写真のベーコンは、ニュースが出始めた頃に風評被害を恐れて投げ売りされてるのをすかさず買ったもの（笑）



トランプさんが「工場の稼働を再開しなさい！」と大統領令を出したのですが、そんなこと言ったって。。。

加工工場が動かないと、畜産農家は出荷できず家畜を廃棄することに。。。

畜産農家が立ち行かなくなったら、原料供給がストップし何か月も食肉が不足する恐れも。。。


というわけで、食肉の買い占めが始まっています。
スーパーには「一人あたり何ポンドまで」と張り紙してるところも出てきました。

市場価格も高騰し始めているそうです。


南部のレストランは、ステーキ・ハンバーガー・ポークリブ・フライドチキンと”肉”ばっかり。この厳しい中で肉が高騰したら経営できません。

畜産農家、食肉加工会社、外食産業と、共倒れですね。。。

なるほど、だから”大統領令”なのか。


食肉加工は機械化が難しく、人手に頼らざるを得ないそうです。
劣悪環境・低賃金で働いている人たちの多くは移民で、休めば収入を失い、健康保険に入っていないので新型コロナに感染しても病院に行くことができない。

これじゃあ戦前の『ああ野麦峠』の世界です。。。（←わかる？）


アメリカ経済は、日本からは想像できないほどの格差の上に成り立っているのですよ。それが、新型コロナで7万人以上の人がすでに亡くなっている大きな要因です。


次に何が無くなるか全く想像できないので、早め早めに買い置きするしかなさそうです。