一時帰国で買ってきたものシリーズ、ラストです。
乾物と粉末調味料
干し椎茸や乾燥ワカメもアジア食材店に行けば買えます。ミシシッピでも手に入るので、食材は贅沢を言わなければアメリカで手に入らないものはほとんどありません。
ただし、基本的に中国人向けのお店なので、中国製がほとんど。椎茸やワカメはやっぱり品質がぜんぜん違います。
日本人の奥様方が比較的困っているのが、粉末ダシや調味料。
アメリカでは粉末ではなくて液体、しかも濃縮ではなくそのまま使う「フォン」「ブイヨン」が主流です。牛乳みたいに紙パックで売ってます。
薄めたりしないでそのまんま使えばいいので簡単だと言う人もいますが、粉末調味料に慣れた私たちには、ちょっとだけ使うとか好みの味にするとかが難しく感じてしまいます。
粉末の方が嵩張らなくて便利なのにと思うでしょうけど、元々液体だったものを粉末にしてることを考えれば、粉末の方がコスト高ですよね。アメリカは車で買い物するし、店は大きいし、家の冷蔵庫も大きいし、ECO意識低いし、重たい液体パックに不満が無いのでしょう。
チキンコンソメに限っては、クノールのがスーパーにあるのですが、みなさん「なんか味が違うのよねぇ〜」とおっしゃいます。
国に依って添加物の使用可否やアレルギーに対する対応が異なるせいもあると思います。
カレールーやインスタントラーメンの味も"間の抜けた"感じでコクが無くて美味しくないんです。
日本人のこだわりでもあって、旨味が弱いと美味しく感じないのですよね。
化学調味料を使うのに抵抗のある人もいるでしょうが、子供の居ない我が家では適宜使ってます。毎日の夕食がだいぶ日本の味らしくなりました。
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