帰国してほぼひと月になります。疲れてここ数日体調不良です。今日は夫が外食なので、買い物にも行かずゆっくりしました。
デビュー戦のオータニサン↑
駐在帰国あるある?!
買い揃えなくてはならない日用品がいろいろあるのですが、まだ自家用車が無いので、ドラッグストアとかスーパーとか毎日ちょっとずつしか買えません。。。久しぶりに日本の牛乳パックを見た夫が「小さいっ!」と😆 牛乳とか洗剤とか、アメリカンサイズを見慣れてしまったのですごく小さく感じます。これ、アメリカ駐在帰国あるあるでしょう。うっかりするとすぐ無くなるわ。
今どきの人は日々の消費財もオンラインで発注すれば良いと思うのかもしれませんが、そうすると『古紙』とか『包装プラ』がどんどん溜まるじゃない。ゴミを分別して捨てるのがまた面倒くさい。。。
ロシアは2年だったのであまり違和感なかったのですが、今回は5年で生活習慣にも”浦島太郎化”をひしひしと感じます。
オータニサン通訳事件に思うこと
オータニサン通訳ネコババ事件で「水原元通訳が大谷さんの銀行口座から金を盗んだ」ことに関して、当初アメリカでは「そんなこと信じられない」「自分の口座を把握してないなんて」という疑念の声が多く聞かれました。
アメリカで生活している人ならそう思うだろうな、と思いました。
銀行口座やクレジットのお金が出入りすれば、すぐさまショートメールなどで連絡が来ます。身に覚えの無い取引であれば、すぐにその旨を連絡して止めてもらえます。
にも関わらず、大谷さんが自分の口座から何億も盗まれていたことに何年も気づかないなんてあり得ない。
でも、日本人駐在員やその家族の中には「はっ」と思った方もいらっしゃるのでは?
私もこの事件が最初に報道された時、「彼らの関係性だったら(知らんけど)あり得るかも」と思ったもんね。だって、自分が銀行口座の手続きをした時にそう思ったから。
夫に遅れること3カ月、渡米して最初にお世話になったのは、地元の銀行で日本人アテンド業務を専門にやっているアメリカで暮らす日本人でした。会社にも駐在員や出張者の世話をするローカルの日本人事務員兼通訳さんがいるのですが、その遥か上を行く甲斐甲斐しさで駐在員家族の日常の面倒を見ているのは、その”銀行の人”だったのです。
一緒にランチを食べながら、指示された書類にサインをし、彼女の前で暗証番号を書き込み、、、
住所、電話番号、SSN、暗証番号、さらには、病歴なども。私は頼んだことはありませんが、英語が話せない奥様やお子さんの学校、病院、その他もろもろにはどこへでも馳せ参じてお手伝いをしてくださる。担当企業各社の駐在員とその家族のあらゆる個人情報をおひとりの銀行員が知っていたと言っても過言ではありません。
本当に良い方でしたから誰もこれっぽっちも心配したことなど無いでしょうけど、私は全く違和感を感じないわけではありませんでした。でも、会社の内外にそういう方がいて手伝ってもらわないと生活が成り立たない家族がいることも事実です。心強くありがたい存在であることは間違いないでしょう。
今回の帰任にあたっても、帰国後にアメリカの銀行口座がどのように扱われるのか、それらについて日本語で事細かに書いて送ってくださいました。これはもう本当にありがたいわけです。アメリカの銀行口座をどうこうしようって自分たちではわかんないですから。ドル給与が入金されていた口座はそのままアメリカに残され、駐在員のほとんどが日本に帰ってもなおその口座の管理についてお世話になり続けるのです。。。
と、例の事件後なんとなくモヤモヤと思っていたのですが、、、
『わにの日々』のわにさんが、そちら側の立場の方として同じ懸念を書いていらっしゃるのを読んで、やっぱそうだよね、気になるのは私だけじゃないよね、と安心納得したわ。実際にこれを機に何か変わることがあるのでしょうかね?
基本的には「自己責任」なわけで、結局のところ何かあった場合は「自分の金を自分で管理してないのが悪い」ということ。まんまと盗まれたオータニサンが迂闊だった、というのは本人も重々理解されているんでしょうね。
読んでいただきありがとうございました。最後にブログトップの応援ボタンを押してくださると嬉しいです。お互い良い一日になりますように(^^♪
0 件のコメント:
コメントを投稿