🍔今日のアメリカ
※たぶん、昔ながらのショートニングで揚げてると思います。
今回の目的地はココ
【日本のドーナツ文化に“はじまり”をもたらしたミスタードーナツの軌跡】
なんかもっと寂れた古〜いドーナツ屋なんじゃないかと心配でしたけど、ぜーんぜんそんなことなくて嬉しかったです。
我が家から車で片道8時間弱。
中西部イリノイ州にただ1店残るアメリカのミスタードーナツ🍩です!
場所はココ→ミスタードーナツ
現在の営業時間は早朝4時から昼1時まで!
“アメリカが青春だった頃のアメリカがある”
このコピー覚えてますよね? ね? ね? 😆
今はアメリカンスタイルの象徴と言えばスターバックス。ミスタードーナツはジャパニーズドーナツ『ポン・デ・リング(Mochi Donuts)』生みの親として、世界の若い人達には"日本のドーナツショップ"と思われてるらしいです😲
我々世代にとっては、ミスドこそ「The アメリカ」
ショップやパッケージデザインもすごくオシャレで、今思えば、マーケティングのとても上手な企業でした。
ペーター佐藤さんのパッケージデザインは正に”アメリカのにおい”がした!
画像はこちらの記事からお借りしました↓
我々が一番ミスドに熱を上げた時代。原田オサムさんのキャラクターグッズ欲しさにスタンプをいっぱい集めたわ!
画像は【ミスタードーナツ グッズヒストリー】より
地元民と日本人に愛されるアメリカ最後のミスド
アメリカに来た日本人はみんな思ってると思います。
「日本のミスドのドーナツはアメリカのドーナツより絶対美味しい!」
アメリカのミスドはダンキンのFCとして吸収されて数を減らし、最終的にこの1店舗だけになってしまったそうです。
この顔のマークを見て思わず「本物だっ!」とここを訪ねてきた日本人みんなが思うでしょうね😁
日曜日の10時、地元のおじさんたちや家族で賑わってました!
サインの下にはデリバリーカーが2台もあったし!
店員の女のコたちはみんな元気で(アメリカでは珍しく)よく動いてるし、お客さんはひっきり無しにやって来ます。オーナーのBlancoさんも奥と店を行ったり来たりで忙しそう。
ポン・デ・リングは無いけど😄、昔ながらのクラシックなアイテムを昔と同じように作り続けているそう。
さっきまで日本人ファミリーが座っていたボックス席で、夫と二人ゆっくりドーナツとコーヒーをいただきました。
もちろん日本のミスドと同じでは無いけど、甘過ぎずほんのり塩気を感じるイーストドーナツ(”raised”)はもっちりしてとっても美味しい! (クリームはアメリカっぽかった💦)
持ち帰りして翌朝食べたドーナツも、油ベタベタにも固くもならず、全部とっても美味しかった!! ホームカット、ツイスト、ハニーレイズドがおすすめです😉
アメリカのミスドはダンキンに
こんなに美味しいのにどうしてアメリカのミスタードーナツがここだけになってしまったのか、、、
アメリカではダンキンとの競争に負けてしまったそう。逆に日本では日本市場に合わせてローカライズしたミスドに軍配が上がり、さらにアジアにも”日本のミスド”が増えていった。
アメリカのミスドが最後の1つになってしまった経緯については、下記リンク先にてどうぞ。
最後のミスドを守る気さくなオーナー
オーナーのブランコさんは沖縄の米軍基地から帰任後に前のオーナーさんからお店を引き継いだそうで、日本のミスド人気についてもよくご存知。そういう方がアメリカ最後のショップを引き継いでくださって良かった。
私たちの前に来ていた日本人ファミリーがお店を出る時に「ありがとうございました〜」と声を掛けていました。(私たちはそれを聞いて日本の方だったと気づいた)
その後に座った私達に気づいたブランコさん。
私が「日本人ですよ😉」と言うとニッコリ近づいて「さっきここに居たのも日本人で、彼らはナッシュビルからだって」「多い時は日本人が1日に5組も来たことがあるよ」と、日本人が来るのをとっても喜んでたくさんお話してくださいました。
私が「一緒に写真を撮ってもいいですか?」と聞くと、お店のロゴの下までさっさと歩いていって手招き。
お客さん全員の視線を集めました🤣
夫が「日本のロゴと逆だね」って。ホントだ。
日本のミスドも原点回帰
日本1号店が2020年にレトロスタイルにリニューアルしたそう。
写真と記事はこちらから
アメリカのショップと同じオレンジ色!ドーナツも懐かしい〜
今はアメリカ最後のミスドと日本のミスドは何の関わりも無いみたいですけど、何某かつながりができるといいのにな〜なんて思うのは私だけでは無いでしょう。
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