昨日に引き続きワクチンについて。
新型コロナワクチンのアレルギー反応
久しぶりに見ました。「大江千里」😄
コロナ禍のNYで生活してるんですね。
コロナのワクチンは、強い副反応が出たりアレルギー反応が出る人が少なからずいます。
特に2回接種のワクチンは、2回目かつ若い人ほど強い免疫反応が出るんですね。
それがさらに強くなってアレルギー症状になることも。
”スズメバチに刺されたことのある人は2度目に注意しないと命に関わるアナフィラキシーショックを起こす”というのと同じような抗体反応です。
免疫ができた証でもありますが。。。
※アナフィラキシーショックの発症を確認するため、通常は2回目の接種後15分間、過去に症例のある人は30分間の監視をすることになっているそうです。
どの国でも高齢者から接種が始まっていますが、今のところワクチンで生死に関わるような重篤な状態になった例は無いようです。
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日本のようにそもそもの感染率が低い地域では、ワクチンを接種する不安とコロナに感染するリスクのどちらを優先するか個人で選択する余地がありますね。
自分以外の多くの人が免疫を持てば感染率はごく僅かになるし、日本はある程度効果のある薬もあってコロナの治療法も確率されつつある。ワクチンもまだこれから改良されてより安全で効果の高いものが出てくる可能性もあります。
感染リスクは小さい
感染しても治療が受けられる
そういう環境であるならば、健康不安のある人は現時点でワクチン接種がベストな選択では無いかもしれませんね。。。大江さんの記事を読んでそんな風に思うようにもなりました。
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新型コロナワクチン ファイザー、モデルナ、ジョンソンエンドジョンソンの比較
上記リンク記事(2月28日更新)に書かれていることを整理してみました。
ファイザー
・m-RNA型
・接種対象 16歳以上
・接種回数 2回(間隔 21日)
・1回あたりの摂取量 30㎍
・アナフィラキシーショックの発生頻度 4.7例/100万回
・流通温度 マイナス70℃
・保管温度 マイナス15~マイナス25℃:2週間以内、解凍後:5日以内
・最小発注単位 1170回分
・一単位 6回分
モデルナ
・m-RNA型
・接種対象 18歳以上(12~17歳テスト中)
・接種回数 2回(間隔 28日)
・1回あたりの摂取量 100㎍
・アナフィラキシーショックの発生頻度 2.5例/100万回
・流通温度 マイナス20℃
・保管温度 冷蔵:30日以内、室温:12時間以内
・最小発注単位 140回分
・一単位 14回分
ジョンソンエンドジョンソン
・ウイルスベクター型
・接種対象 18歳以上
・接種回数 1回
・流通温度 冷蔵
・保管温度 冷蔵:3ヵ月以上、室温(25℃以下):12時間以内
・最小発注単位 不明
・一単位 5回分
※アナフィラキシーショックについては記述無し
有効性の数値についても記事中に記載がありますが、テストの時期(変異種出現前か後か)や有効性の検証方法などの条件が異なるため、この数値を単純比較することには意味がありません。記事中でも『リンゴ🍎とオレンジ🍊を比較するようなものだ』と書かれています。
一応、ジョンソンエンドジョンソン製については、変異種出現後のテストで60~70%の有効性が確認されていると書いてあります。
※参考までに、インフルエンザワクチンの有効性がおよそ50%だそうです(⇒🔗)。
これらのワクチンを接種した人が無症候性感染した場合に、他の人に感染させることができるかどうかはまだわからないとのこと。
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現在出ている条件だけで比較すると、
ファイザー<モデルナ<<ジョンソンエンドジョンソン
となりますが、ジョンソンエンドジョンソン製は一番新しいので知見が乏しいというリスクがあります。
(治験中にアナフィラキシーショックの事例は無かったようです)
【追記】4/13、J&Jワクチン接種後の血栓症例が増えたため、CDCから一時停止を推奨というニュースが出た。
日本の厚労省のレポート↓
日本はアストラゼネカ製(ウイルスベクター型)もあります。
【追記】アストラゼネカも2回接種。副作用として血栓が数例報告されて、4月初旬現在、一部EU地域では接種を中断したり年齢制限をしている。
有害事象(副反応など)については、『2回目かつ若い人ほど強い』ことがデータから読み取れます。
ワクチン接種のリスクと感染予防の効果については、資料の20ページ以降に詳述してあります。
副反応は男性より女性の方が出やすいということもわかってきているようです。
国という大きな単位で見るリスクvsベネフィット
個人の環境や体調から見るリスクvsベネフィット
は違います。
最終的には各々の事情で決めるべきですね。
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