予防歯科で「だ液検査」の結果を受け取ってきました。
ファイルの中には、検査の結果や自分の歯の状態などたくさんの資料が入っていました。
これはそのひとつ、年齢と虫歯本数の関係を示したグラフです。私は若い時に直した虫歯が何本かありますが、今の年齢では全国平均より少ないとわかりました。実際、ここ10年くらいは「ギュイーン」と歯を削るような治療をした覚えがありません。
昔から、「朝昼晩としっかり歯磨きをしているのに虫歯になりやすい」と友人らから聞くことがありました。逆に、私自身はあんまり歯磨きが好きな方ではなく、若い頃はランチの後は歯を磨いていませんでした。それでも、そんなに虫歯になるわけでもなく、、、
今回の検査で、虫歯になるリスクは歯磨きの回数や磨き方だけではないと知りました。
食事の回数、甘いものやお酒や喫煙などの嗜好性、だ液の質や量、生まれつきもしくは後天的な口内環境、生活習慣やストレスなどなど。
私の場合は、サラリーマンを辞めて甘いパンの試食を一日中するようなことが無くなったことが、年をとって虫歯になりにくくなった一番の要因かもしれません。
もともと甘いものが好きなわけではなく、一日中家にいてお菓子をしょっちゅうつまみ食いするなんてことはたまにしかありません。さらに、歯列矯正を始めてからマウスピースを着けている間は水しか口にすることができませんし、歯磨きの回数も増えました。歯並びも良くなったので歯も良く磨けるようになりました。
- 生活習慣が良くなったこと
- 甘いものを口にする回数が少ないこと
- 歯がきれいに磨けるようになったこと
- だ液の量が多いこと
そういう諸々の条件のおかげで、ありがたいことに年を取ってから虫歯リスクが低くなってきた。偶然の結果ですから運が良かったです。
検査で、虫歯菌の量自体は多いということもわかりました。
上記の好条件をきちんと続けていかないと虫歯が増えるということ。
うちは、母は入れ歯をしていません。間食をあまりしないし緑茶をよく飲みます。
一方、父はほぼ総入れ歯。父は甘いものを好むし間食も多いです。父は歯磨きも下手でした(歯ブラシがすぐダメになる)。
こうして改めて考えてみると、やっぱりそれなりに納得です。
母のように80歳を過ぎても自分の歯で美味しいものを食べたい。自分にどんなリスクがあり、それをどうやって回避するか、今回の「だ液検査」でよく理解できました。やってすごく良かったと思います。皆さんにもおススメしたいです。
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