👓今日のわたし
「中近両用メガネ」というやつを作りました。
私が初めて老眼鏡を作ったのは、まだ40になったかならないかくらい。両親ともに目が良くて、私も弟も子供の頃は非常に目が良かったです。でも、老眼鏡が必要になった頃に眼科医に言われました「遠くが良く見えるというのは子供の頃から遠視気味で、近くを見るために目の筋肉を強く使ってきたために早く老眼になる」と、、、
そう言われて「なるほど」と思い当たることがありました。背が低いのに学校でも映画館でも前の方に座るのがキライでした。近くでモノを見ると疲れるからだったんでしょう。
パンを作る仕事から、一日の大半をPCの前に座って頭を使う仕事に変わってから、眼精疲労に耐えられなくなり眼科に駆け込みました。自分では老眼が始まっているなどとは夢にも思わず、、、でも結果は単なる『老眼』でした。
それからもう15年以上。数年に一回は検眼してレンズを作り替えています。さらに、老眼鏡の本数も増えてきて、今後は3本の老眼鏡(読書用、PC用、中近)を使い分けることになります。トホホ。
私のように本来目が良い人は、老眼の初期は手元からPC画面くらいまでに見にくさを感じるだけで、その他日常生活はメガネが無くても全く問題ありません。ゆえに、手元を見る時だけ必要なので”鼻眼鏡”になります。こういう感じ↓
以前は必要な時だけ出してかけるくらいだったのが、ここ数年は老眼鏡無しでは買い物に行っても腐った野菜に気づかず買ってしまう始末、、、常に持ち歩いて頻繁に掛けたり外したりしないと生活できなくなりました。
2年ほど前、オンラインで同窓会をやった際に同級生から「その眼鏡のかけ方、オバサンくさいからやめなよ」と言われてショッ~ク😆 まあ、言われてみれば↑これですからね😅
日本に帰国したのを機に視力検査と手持ちの老眼鏡のチェックをしてもらい、ついでに現状を相談したところ、「中近両用」を勧められたというわけです。ひとつのレンズの中で焦点距離の異なる部分がゆるやかに分かれているため、決して見やすいというわけではありません。ちょっと視点をズラすと歪みがすごい。
最近やっと気づきました。子供の頃からメガネをかけている人は、ぼやっと見える、とか、左右が歪んで見える、というようなことに慣れているのですね。私はこれまで何でもはっきりくっきり見えて視界も180度以上。ゆえに、遠近や中近のように視界に揺らぎや歪みがあることに違和感を強く感じます。慣れが必要みたい。
じゃあ中近両用メガネの何が良いかと言うと、日常生活で最もよく見ている手元から数メートル先くらいまで見えるので、きちんと眼鏡をかけた状態で少し離れたところまで見える。鼻の上にかけた眼鏡の上から上目遣いで人の顔を見なくても良いんです。”年寄りくさい”と言われなくて済むと言うわけ😁
眼鏡屋さんからは「現在使用している2本の老眼鏡はこのまま使い続けて問題ありません。今回の中近用と用途を分けて使い分けてください」と言われました。こちらにも同じことが書かれているので、老眼鏡とはそういうものなんですね。
だいたい55歳くらいで視力の低下も落ち着くそうです。子供の頃は自分はメガネには縁が無いと思っていたので、大人になってこんなことになろうとは想像もしませんでした。90歳の父は白内障の手術後は裸眼で新聞さえ読めるというのに、、、
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2 件のコメント:
私は40代で白内障の手術をしました。元々はド近眼なので、レンズを入れ替えて、近眼がなくなったので良かったです。今は遠近+中距離のトライフォーカルかけてますが、ずーっと眼鏡生活の私では、最初は違和感あって頭痛がしました。中近両用のバイフォーカルも初めは違和感があるでしょうが、慣れると目にも優しいし、便利だと思います。
手術は呆れるほど簡単でした。ほんと10分ちょっと。手術中に、目医者さんと麻酔医さんが、のんきに世間話してたし。
でも、アメリカでは、施術して十数分後には家に帰されちゃうので、誰かに家まで運転を頼まねばならないのが面倒でした。あの頃はUberなかった。で、翌日には自分で運転して、チェックに行く、と。
眼科検診も会社の健康保険で無料で受けられたので在米中に一度行ってみたかったなと今頃思っています。中近の方が目に優しいと何度もメガネ屋さんに言われました。数日使ってみて、ちょっとわかってきた気がします。"頑張りすぎないで見る"感じ。車社会のアメリカでは「遠」は必須なんでしょうね。私のように鼻眼鏡でリーディンググラスを使う人をよく見かけました。運転は近眼用のコンタクト、それに老眼鏡をかけるパターンが多いのかな?うちの夫はそれです。白内障ってそんなに早く受ける方もいらっしゃるのですね!翌日自分で運転は怖すぎるww
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