🍔今日のアメリカ
インビザライン矯正の話を最後に書いたのがいつだったのか自分でも思い出せないほどでした😅
ちょうどキリの良い10回目の記事が最後となりますね。読みたい方がいらっしゃるかどうかわかりませんけど、一応”終わった”ということで書いておこうと思います。
矯正は予定通りには終わらない
やってみたいと考えている方々に最も伝えたいことは、予定通りに終わるとは限らない ということ。これは、矯正期間も料金もです。アメリカ滞在中にやりたい場合は、駐在にしても米軍関係にしても、矯正の途中で帰国や転居になることもあり得るので、十分に余裕のあるうちに始めることをおススメします。
インビザライン矯正に興味がある方は、期間や料金についてまずインターネットなどで調べてみると思いますけど、アメリカでも日本でも歯医者さん&各々の歯の状態次第なので、他人の施術例は参考にならないと思った方が良いです。インビザライン矯正にはいくつかの治療プランがあり、私は初回セットが10個の一番安くて短期間(6カ月)のコースだったようです。
2022年12月 型取り&マウスピース発注
2023年2月 矯正開始
2023年7月 1セット目終了
下の歯はここで終了して保定に移りました。
体験談⑧と⑨で書いたように、私の場合は上の歯が矯正シミュレーション通りに動かなかったので、型を取り直し、再矯正セット11個が届いたのが2023年8月。(本来ならもっと早い段階で修正を開始できたと思うのですが、運悪く矯正資格保持者の先生が産休に入り代理の先生は判断できなかった)
当初、先生は「追加矯正は10月くらいまでかな」と仰っていたのですが、、、届いたセットは11個で、結局終了したのは12月末。おおよそ5カ月かかったので、当初の予定の倍近くかかったことになります。
それでも、年内に終われば年明けに万が一帰任の内示を受けたとしてもそこから帰国まで3カ月の余裕があるので問題ないだろう、と思っていたのですが、、、甘かった💦
矯正の後は、保定用のリテイナーを装着しつづける
一時帰国から戻った2024年1月、先生から保定用リテイナー(矯正した歯が元に戻らないように数年間つけ続ける少し硬めのマウスピース)を渡されました。
アメリカのインビザライン矯正は一般的に保定用リテイナーまで最初の見積もりに含まれているようです。
中には、4袋の上下のマウスピース、保管容器、クリーナーが入っています。4セットのマウスピースは全く同じもの。最低でも1年くらいは矯正期間と同じ時間(20時間)装着しつづける必要があります。紛失したり、ひどく汚れたり、割れたりした時の予備も含めてアメリカの場合は4セット入っています。
これは後から日本の歯科のインビザライン矯正の説明を読んでわかったことですが、日本は保定は必ずしもインビザラインのマウスピース(『ビベラ(VIVERA)リテイナー』という別名がついています)を使うわけではなく、ワイヤーなどの選択肢もあるようです。そのため、保定装置の金額は最初の見積もりには入っていないみたいです。
間に合わなくて日本まで送ってくれた
保定用リテーナーをはめてみたら、少し浮いているところがあるとがわかりました。
追加矯正でも私の歯が最終的に想定された形まで動かなかったんです。再度追加矯正をするかと聞かれましたが、「今の状態で満足しているので必要無いです」とお答えしました。
それで先生は「上の歯だけ今からスキャンをやり直して修正のリテーナーを発注します。それが届くまでとりあえずこのリテーナーをはめていて」と💦
3月末の本帰国まで2か月半。先生には事情を説明し、「急いでください」とお願いしました。この時は”ギリギリ間に合うかな~”くらいに考えていました。
ところが、、、
3月に入っても歯医者からは何の連絡もない。。。
やばいなーと思って電話して事情を説明し、進捗確認をとってもらいました。数日後に呼ばれて行ってみると、事務員さんから「先生はしばらくテキサスに出張中で直接話ができないのだけれど、もしあなたの帰国までに新しいリテイナーが届かなかったら先生が自分で日本まで送ると言っているので、住所と連絡先を書いてください。」と言われました。
ということで、、、結局出発日までに歯医者には届きませんでした。
多少合ってはいないとはいうものの、保定用リテイナーが無いわけではないので、私自身はもしも新しいものが届かなくても仕方がない、と思っていました。
でも、4月に先生から「間に合わなくてごめんなさい。ちゃんと送るから。」とメールが来て、しばらくしたら新居に無事に届きました!!!(税関で開けられた形跡があり、医療用器具として4,400円の関税を宅配便屋さんから徴収されましたけど😅)
上の歯用のマウスピース4セットが入っていて、今度はピッチリすき間なくきれいにはまりました😁
矯正後も自己管理次第
保定をさぼるとすぐにまた歯が元の位置に戻ってしまうと思います。今もこれまで通り、食事の時以外は基本的にマウスピースをずっとつけています。外出時は常に歯磨きセットとケースを持ち歩かねばならず面倒ですけど、矯正前の写真と比べると明らかに歯並びが良くなったことが自分でわかるので、しっかり続けたいと思います。
最低でも1年、当然保定を長く続ければその方が後戻りなく安定するに決まってます。必要な保定期間も矯正の程度によって人それぞれでしょうね。最終的には夜寝るときだけで良くなるみたいですが、2年位は日中も付けるようにしようと思います。(アメリカにいたら、歯科検診の時にチェックが受けられるんだけど)
というわけで、半年で終わると思っていた矯正は結果的に1年以上かかってしまいました。
私の場合はギリギリセーフだったと言っていいでしょう。矯正の途中で帰国になっていたら、日本でまた別の歯医者に通わなければならず、追加で治療費を支払うことになったはずです。
- 矯正6カ月
- リファイン5カ月
- 保定用リテイナー
- 保定用リテイナー修正
これで自己負担分は2,500ドル。最初に見積もってもらった以上の追加請求はありませんでした。誰に聞かれても「安いっ!」と驚かれます。
安易にオススメしますとは言いませんが、やりたい方には、渡米したら早めに始めることを強くお勧めします。
インビザライン矯正体験まとめ読みはこちらから→カテゴリー【インビザライン】
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