🍔今日のアメリカ
この年末年始を無事に乗り越えたら、本当に日本はスゴイと言われるでしょう。
ミックスアンドマッチ解禁と同時に速攻でファイザーのワクチンを打ってきました。
Walgreensの絆創膏は”インフルエンザ用”でしたけど😆
「ブースターショットを打ちに来た」と言ったら、薬剤師のお姉さんはすぐに「ジョンソンエンドジョンソンのレシピエント?」と聞きました。そして「ここにはファイザーしかないけどいい?」と聞かれたので「イエス!」と答えたら笑ってました。”ミックスアンドマッチ”の承認を待って飛んで来た、と思ったでしょうね😜
アメリカの承認から実施までのスピード感がすごい
しかし、アメリカのこういうところは感心するし羨ましいと思います。FDA承認→CDC承認→実施、までたった3日!!! 日本じゃ絶対あり得ないよね〜。
FDAもCDCも反対した専門家もいるんです。でも予定した時間まで話し合いをしたら、採決して多数決で決定する。
これ、日本だったら、、、
満場一致するまで決まらないでしょう、特に健康に関する問題だし。決まってからの手続きも時間かかる。どうやって現場に落とし込むかとか、公平にするにはどうするかとか、いろいろ決めて指示書を出して、、、最低でも数週間はかかるよね。
どちらにも必ず良い面と悪い面がある、と思います。
でも、”できることはすぐやる”というアメリカのスピード感、すごい。
コロナワクチン 今後の方向性
今回のミックスアンドマッチの承認で、「アメリカはJ&Jのワクチンを捨てた」と思います。
1回接種で済むと思ったJ&Jが結局2回必要となり、3種類の成人用ワクチンに加えて、ファイザー子供用、モデルナブースター用と種類が増えて複雑になってきています。さらに、ミックスアンドマッチもOKとなると組み合わせが多すぎて、薬剤師任せにしていたら絶対ミスが起こります。
すでにインフルエンザとコロナのワクチンを打ち間違えるという医療ミスも出始めているし、、、この機会に絞っていかないと、と思ってるでしょう。
慌てて打ってる私たちがミックスアンドマッチの実験台になることで安全性の検証もできる😓
当初、アメリカはJ&Jを主たるワクチンにすることも想定していたと思います。
冷蔵&常温保存ができ1回接種で良いとなれば、コストはかなり抑えられます。欧州から輸入していたのを自国製造に切り替え、アメリカ国内のみならず世界に販売することも想定していたでしょう。
ところがどっこい💦
ボルチモアの工場では何度も異物混入など製造ミスを繰り返し、全然供給体制が整わない。そうこうしていたら、副作用が問題になって接種も一時中止。さらに1回では十分に効果が無いこともわかり、、、
今後J&Jを使い続けるメリットはあまりなくなってしまいました。。。
日本の感染症対策の正しさ
日本がJ&Jのワクチンを承認していないのは、初めから「1回接種は信用できない」と考えていたからなのかな。
NHKのサイトにこうあります。
これははっきりしないところもありますが、イギリスではとにかくみんなに早く1回打ってもらおうと1回目の接種を優先してきたところ、変異ウイルスのデルタ株に感染する人が多くなりました。2回打ってないことが理由のひとつだと言われていて、2回打つことの重要性が再認識されているんです。デルタ株に対して十分な効果を得るためにも、2回の接種が必要とされています。現在のところ、ファイザーのワクチンもモデルナのワクチンも、2回接種したあとには発症や重症化などの予防には高い効果があるとされています。
ワクチンのスタートが遅かった日本は海外のデータを確認したうえで、『2回接種のワクチンなら効果あり』ときちんと認識していたということなんでしょう。
今、世界で、日本の感染対策が分析されています。
日本の専門家はいくつかの要因の複合結果だと言っていて、具体的にはまだ何がどう効果的だったのかわかっていませんけど、『日本モデル』は成功だったと言っても良いんでしょうね。
日本モデルとは、一定の犠牲者の発生を許容する前提で、医療崩壊を避けつつ社会経済へのダメージを最小限に抑えようとする戦略だった。
頑張って!!!
深堀してみたい方はこちらをどうぞ
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