魚屋さんで購入したアメリカのワタリガニです。日本のズワイガニよりは淡泊ですがとても美味しかったです。小さいので二~三杯食べてやっとズワイ一杯くらいに相当するかな。
夏が旬のブルークラブ
ハサミや甲羅の一部が鮮やかなブルーなので「Blue Crab」。
魚屋さんから「オスがいい?メスがいい?」と聞かれたので、卵好きの私は迷わず「メス」を購入!身はオスの方が締まっていてたくさん入っています。
1ダース(12匹)で20ドルでした。安いんじゃないですかね?とりあえず2匹買いました。
元気で重い個体を選びましょう!!
お店の冷蔵庫でモソモソ動いていたのを見て活きカニだとわかったので買ったのですが、家に着いてしばらくシンクに放っておいたら温度が高くなって動けるようになったみたいで、襲い掛からんばかりにハサミを振り回すんで怖かった~😭
洗う
冷蔵庫~水温程度の温度では、触るとハサミを振り回します。
大きめのボウルか鍋にキンキンの氷水を用意し、そこにカニを放りこみます。
しばらくすると大人しくなります。
暴れないように足に輪ゴムをかけ(ハサミの部分だけでも良い)、流水下でタワシでゴシゴシ洗ってコケを落とします。
茹で方
鍋に湯を沸かして塩を入れます。(2〜3%)
↑
蟹を洗ったらすぐに茹でられるように先に用意しておきましょう。
カニは暴れると自切といって自分の足を切り落とすことがあります。仮死状態で茹でた方が足が外れにくいです。(元気な状態で茹でたら全部の脚が取れたことがある💦)
甲羅が下になるように鍋に投入し、小さいものなら10分、大きいものは15〜20分茹でたら完成。※湯は少なめ、火は強火で。
甲羅を下にして(中の味噌が流れ出ないように)冷まします。
食べ方
腹の蓋(はかま)を取り除き、甲羅と身の間に指を入れてをパカッと外します。
胴体の両脇の柔らかいところ(エラ)は取り除き、真ん中から二つにバキッと割ります。
中身を取り出します。
脚は細いですが、しっかり身が入っているのでハサミで切ればツルリと取り出せます。
日本人的には塩ゆでが絶対美味しいと思います!!
が、アメリカ南部ではケイジャンスパイスやルイジアナソースをドバドバ入れて真っ赤になった大鍋でぐらぐらと茹でるのがメジャーな調理法らしいです。
もったいない!!!
後日、ケイジャンシーフードにハマりました😅
自分でもケイジャンシーフードを作ってみましたよ!
南部人はシーフードが大好き
アメリカ南部の牡蠣の料理を紹介しているおじさんの、カニバージョンもありました。ケイジャンスパイスをたっぷり使った茹でカニと蒸しカニの食べ比べです。興味ある方はどうぞ。
Boiled VS Steamed Blue Crabs | Head To Head Comparison
2’10” お休み中のBlue Crab
3’00” 鍋を磨きながらカニ料理の種類を次々とあげていきます(笑)
4’40” 沸かした湯に調味料を次々入れてカニを茹でるためのスープを作ります
7’10” カニ投入
9’30” 茹で上がり。鍋を冷やすチューブが画期的!
10’45” 蒸しカニ準備。アップルビネガーとビールで蒸すらしいです
12’00” スパイスぶっかけます
13’00” 蒸し上がり
13’45” 食べ比べ