ロシアからの小さな声

💣今日のロシア 

画像は「ロシア・ビヨンド」より

アメリカ人・ロシア人・日本人が一緒に宇宙に

【若田光一さん搭乗 民間宇宙船「クルードラゴン」打ち上げ成功】

ウクライナへの軍事侵攻は国際協力で進められてきた宇宙開発にも影響を与えていて、ロシアはことし7月、具体的な時期は未定としながらも、国際宇宙ステーション計画から離脱する意向を示しています。

こうした中で打ち上げられるアメリカの民間宇宙船「クルードラゴン」5号機には、初めてロシア人の宇宙飛行士が搭乗し、若田さんやアメリカ人飛行士2人とともに宇宙ステーションに向かいます。

ロシアから小さな声が聞こえる気がする

冒頭の写真を拝借した「ロシア・ビヨンド」というサイトを時々見ています。ニュースメディアではなく、ロシアの歴史や文化を多言語で発信している情報サイトです。

ロシア・ビヨンド は、ロシアの国営通信社RIA ノヴォスティが設立したTV-ノボスティが運営するロシアの多言語プロジェクトです。

”国営通信”ですし検閲もあるでしょうから露骨な表現はありませんが、ウクライナとの戦争が始まってから、なんとな～くなんですけど、ごくごく遠回しに異議を唱えていると感じることがあります。

ここ最近特に、あえてアメリカに関する”好意的な”記事を目立つところに持ってきているように思います。

【現在のロシアの宇宙飛行士の中で唯一の女性であるアンナ・キキナとは？10月4日付】

【ロシアで銅像が作られたアメリカ人　10月5日付】

【ロシアで、自分の「セサミ・ストリート」を見つけたアメリカ人女性　9月30日付】

ローラは1990年代にロシアとアメリカの関係が良好になりつつあったときのことを温かい気持ちで思い出す。全体的な発展の兆しがあり、競争もありつつ、友情も醸成される期待があった。「それは素晴らしい時代でした。現在、起こっていることを見ていると、私の心は痛みます。

「再び世界からそっぽを向かれて孤立したくなんかない」というロシアからの小さな声が聞こえる気がします。

ようやく内側から綻（ほころ）び始めたでしょうか、、、

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