【50代の生き方】自分の老後は目前と気づく、、、

🔰50代の生き方

　またしばらく実家に帰っていました。今はひと月に一週間くらいのペースです。私はもう仕事をしていませんから一度帰ると数日から1週間ほど滞在しますけど、週末往復を続けるご家族もいるでしょうし、自分より遥かに大変な方々が大勢いらっしゃるのでしょうね。。。

　新幹線の窓際席でぼんやりしていたら、前の座席の若い男性が電話かトイレか席を立って行きました。ふと見たら、、、いくら日本とはいえこれはダメでしょう😅　

　このご時世に日本では新札が出るそうですが、いまだ現金がちょいちょい必要な場面があって、帰国してから使い勝手の良い財布を探しています。昔の財布はカードがいっぱい入らないと使いにくかったですけど、今はみんなアプリで代用できるので、現金少しとクレジットカードと免許証かマイナンバーカードが入ればいい。

　入院中の母を見舞って帰る途中、夕暮れ時にまん丸お月様が出ていました。

　実家は地元の大きな神社のすぐ前にあるので、周辺から少し高くなった丘の上にあります。病院からの帰り路、トボトボと坂道を上がってきてふと月や夕焼けが目に入ったら、気持ちがどっと疲れ足が一層重くなりました。

　両親のせいではありません。親の介護をしていると、老いる過程でしなければならないことがたくさんあることに気づかされます。”自分の老い”がもうそんなに遠くないところにある現実から目を背けていてはいけないのだと、つい考えてしまう。そりゃあそうですよね、私自身もう個人年金の受給が始まっているのですもの😨

　うちは幸い（？）にも弟が独り身で両親の面倒を見てくれていて、卒寿を迎えた父はまだ自分のことは全て自分でできます。私は自分の都合でいつでも実家に帰ることができるし、弟と相談しながら病院に行ったりあれやこれやと手続きしたりできる。でも、今の年齢だから何とか自分たちだけで両親を手助けできる、と実感します。

　父に「ありがとう。助かる。」と言われる度に、「自分たちの時はどうやってこれをやればいいんだろう？」という考えが頭をよぎります。。。子供がいないので何となくわかっているつもりではいましたけど、正直ほんと考えちゃうわ。

　早いうちから自分でしっかり考えて準備をしておく。元気な間は楽しんで幸せに生きたいならそうすべきなんでしょうね。

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